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配信映画感想生活

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Amazonプライムビデオ、Netflixで、配信されている映画を観て、感想を書いています。 面白ければ、面白い。 つまらなければ、つまらない。 他の人に邪魔されない。 …
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#ひきこもり

ファミリームービーと見せかけて、お仕事映画 『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』 (2014)

75点/100 一回目観たら、50~60点ぐらいかなと思ったが、二回目観たら、考えが変わったので、この点数に。 先入観は、よくないと思わされる。 あらすじ主人公 カールキャスパーは、レストランのチーフをしている。 彼には、パーシーという別れた妻 イネズとの間に息子がいる。 2週間に1回、息子 パーシーと過ごす事が出来る。 パーシーは、父とお互いに交流を深めたいと思っているが、カールは、料理の腕はいいが、父親として、自信がない。 そんなある日、カールのレストランに

救いのない人生 『shine』(1997年)

33点/100 ザビーチボーイズのブライアンウィルソンの伝記映画『Love & マーシー』があまり好きじゃない。 この映画も同様の題材で、同様のエンドへの運びになる。 よって、この点数になっている。 あらすじ主人公 デヴィッド・ヘルフゴットは、父親の夢を強制的に背負われた少年。 父親であるピーターは、自分が買ったヴァイオリンをピーターの父親(デヴィッドの祖父)に破壊され、夢を壊された。 そんなピーターは、デヴィッドに対して、 "お前は、ラッキーだ" と語る。

真実こそ嘘の中に 『アメリカン・フィクション』

55点/100 基本的には、これぐらいの点数だと思って欲しい。 フェイブルズマン方式をとっている。 面白いものは、面白く。 つまらないものは、つまらない。 x軸が点数、y軸が満足度なら、S字を書くような点数表をイメージして欲しい。 今作は、普通より、やや面白い程度だったので、55点という点数になっている。 アフリカンアメリカン昨日のアカデミー賞作品賞にノミネートされていた『アメリカンフィクション』。 日本では、劇場公開もなく、アマプラでの独占配信となっている。

宗教と主義 『ウーマン・トーキング 私たちの選択』

?点/100 点数制を始めて、3日目にして、壁にぶち当たった。 算数の正確さとポエムの美しさを同じ基準で、判定していいのかという問題だ。 スーパーヒーロー映画の『The FLASH』と今作『ウーマン・トーキング 私たちの選択』を同基準で、判定出来そうにない。 そもそも、男性である自分が点数にかこつけて、判定できる映画じゃないと思った。 劇中で、登場する 『逃げる』と『出ていく』は、違うこと とあるが、『逃げる』に近いかもしれない。 絶賛うつ状態嫌なことが度重な

辛くて、苦しくて、心臓が痛い 『BLUE GIANT』

93点/100 ニートが毎日、映画をレビューしようとすると、高く設定するのは、ダメだと思って、低めに設定することを決めた。 だが、自分の思い出補正で、今回、高くなっている部分を許してほしい。 これでも、抑えたつもりだ。 高校の頃当方は、高校の頃、軽音部に所属し、ドラムを叩いてた。 やたらと、催しものが多く、バスで、どこかに行くことが多かった。 一人、バスの車内の中、座席テーブルを出し、タオルを敷き、スティックで、カタカタ叩いてた。 修学旅行にも、スティックを持っ

セクシー田中さんから考えるうる星やつら2 ビューティフルドリーマー

ビューティフルドリーマーを初めて視聴 子供部屋おじさんの糞ニート、親のごく潰し、エンドレスエイトのような生活をしている当方が、先日、高校の友人に身元確認の体で、連絡を受けた。 その際、昨今の芦沢妃名子さんの逝去を受けて、ビューティフルドリーマーのような、原作ありきだが、脚本家の主体性のある作品がなくなるのではないかと話をしていた。 名作だと言う噂は、岡田斗司夫氏、山田玲司氏の話の中で、度々、登場するので、かねがね聞いていており、ファンも多いイメージだったが、未視聴であった