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【千葉・外房】勝浦タンタンメンに千枚田、無印良品に牧場と多様なスポットを巡るドライブ旅行


「見知らぬ街で自分が全く孤独だと気づくことは、世界でもっとも大きな喜びのひとつである。」(Freya Stark)

 コロナ禍初年度の2020年、夏の旅行に行っていいものやらどうやら、という状況でしたね。家族で悩んだ結果、県境を超えなければ、1泊だけならいいんじゃないかということで同じ千葉県内の白浜に。車で巡ったこの旅、ハプニングもあってなかなか思い出深いんです。
 そんな房総紀行、3回シリーズで連載していきます。


【グルメ】勝浦タンタンメンの名店、旨さの源は玉ねぎとニンニク

 同じ県内なら旅行してもいい、よし、だったら房総最南端の白浜に行こう。
 この理屈が自分勝手なことはよくわかっているんです。コロナを拡散させてしまうリスクという観点ではNG、でも当時は少しでも人の少ないところ、感染するリスクが低いところに行って気晴らしをしたかったんですよね。

 同じようなことを考えている方が多数いたのか、途中で寄った勝浦の『ファミリーレストランこだま』は大混雑。それでもこのお店の勝浦タンタンメンを食べたかったのは、以前食べて美味しかったのを覚えていたからなんです。しかも普通盛りで750円(2023年7月現在は800円)とお得でこの時も大満足、家族も喜んでいたかなと。


【旅行】大山千枚田、翠が打ち寄せる波際のような風景

 次に行ったのが『大山千枚田』、テレビでも紹介されることがある棚田です。房総には過去何十回と行っているにも関わらず、ここには初めてだったんです。
 やはり人気の観光地、日本語だけでなく英語、韓国語、中国語で「棚田には立ち入り禁止」と書いてあります。コロナ明けのこの夏、再びこの看板が効果を発揮するような状況になっているんでしょうかね。


【旅行】名前そのまま「日本酒」、さっぱりと美味な無印良品の酒

 次に寄ったのが『みんなみの里』、無印良品が併設されている道の駅です。この年の前年、2019年には大型台風の連発で房総半島に大きな被害が出ていたので、大丈夫なんだろうかと心配だったんです。
 訪れてみると以前よりも盛況、無印の店舗では日本酒を購入して、『Cafe & Meal MUJI』では鴨川野菜ジュースを飲んでと。


【旅行】江戸時代にインドの牛? 日本酪農の原点『嶺岡牧場』に

 『嶺岡牧場』は日本最初の酪農の地、創設したのは徳川吉宗なんだとか。
無料の資料館では人類と牛との関わりや牧場の歴史が解説されていたり、牧草地の斜面にいるヤギがメェメェ泣いていたり。
 それよりも何よりも、ここに来たのはソフトクリームを食べるため。販売所を発見するのに若干戸惑いましたけど、栄養のありそうなミルク味、美味しかったなと。


 本日は一先ずここまで、来週はこの後発生したトラブル、それから白浜の宿等について書きますので、どうぞお楽しみに。

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