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【東京・武蔵小山】駅前アーケード街のパルム、ハイレベルなテイクアウト寿司2軒

「悩み事は、散歩して忘れるのが一番。まあちょっと外へ出てみたまえ。ほら、悩みごとなんか、翼が生えて飛んで行ってしまう。」(Dale Breckenridge Carnegie)

 家のリフォームのため、一時的に武蔵小山に引っ越し。最近は近辺を散歩しているんですけど、様々まとめる前にまず書いておきたかったのがアーケード商店街パルムにある魚屋さんのお寿司、2軒のを食べてみて、それぞれに特徴があって美味しかったんですよ。
 今日の記事では、取り急ぎこのお寿司についてご紹介しておきます。


ムサコ商店街パルム、レベルの高いテイクアウト寿司

 武蔵小山のアーケード街は1956年に初代が完成、1985年に建て替えられて「パルム」となっています。最近はパルムの賃料が高騰しており、個人店ではなく大手チェーン店が増えてきているそうですけど、そうではない魚屋さんはなぜか3軒もあるんです。
 2023年6月にオープンした『魚河岸 中與商店』は間口は狭いけど奥行きがあって、様々な魚が並んでいるんですよね。このお店で買った寿司は10貫で980円、ネタが2つずつちというのは回転寿司のようですね。

 真鯛、ホタテ、イカ、マグロ、赤貝、エビ軍艦という構成、特に美味しかったのがマグロとイカなんです。マグロは独特の酸味がしっかりあって脂がほどよく、イカは張りのある食感が素晴らしい。どこの寿司にでも入っているオーソドックスな品、なので違いを感じるんでしょう。



ムサコ商店街の寿司、こっちのお店はネタの厚みが半端じゃない

 続いて食べたのが『海味』、こちらのオープンは2023年11月と上の『魚河岸 中與商店』よりも更に最近。半年のうちに立て続けに2軒とは、武蔵小山という街の勢いを感じます。
 こちらは夕方で割引になっていたのを購入、18貫入りは,500円→2,000円、12貫入り1,780円→1,500円でした。

 元が結構いい値段なので、ネタは高級なものばかり。大トロ、中トロ、赤身とマグロのオンパレード、エビにはイクラが、イカにはウニが乗っています。
 加えてネタが厚切り、なので普通の寿司以上に魚の味を感じるんですよね。いずれもいい味でしたけど、中トロの程よい脂ののり、サーモンの豊かな風味が特に印象的、元の値段のままでも決して高くはないと感じる美味い寿司でした。


 他にも美味しいものは数多くありそうな商店街、仮住まいの間に巡ってみたいと考えてはいるものの、休日は人が多くて目ぼしいお店にはなかなか入れないんですよね。
 まぁ可能な範囲で、在宅勤務の日のランチをメインに楽しんでみようと思っています。

パルムの公式サイトにあった地図を転載しておきます

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