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【百年ニュース】1921(大正10)12月8日(木) 龍ヶ崎地震が発生。21時31分に茨城県南西部,稲敷郡阿見町を震源とするM6.4~7.0の地震が発生した。近年にない強い揺れが関東全域で観測され,土蔵破損,道路亀裂,墓石転倒などの被害があったが,死者やけが人はなかった。1年半後の関東大震災の予兆のひとつ。

龍ヶ崎地震が発生しました。21時31分に茨城県南西部,稲敷郡阿見町を震源とするM6.4~7.0の地震です。近年にない強い揺れが関東全域で観測されました。土蔵の破損,道路の亀裂,墓石の転倒などの被害が報告されましたが,幸いなことに死者やけが人はありませんでした。しかし現在では1年半後に発生する関東大震災の予兆のひとつだったのではないかと考えられています。

28年来の昨夜の強震
全市の大騒ぎ
震源地争い
石橋克彦「大正10年の竜ケ崎地震の震源位置について」1973


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