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【百年ニュース】1920(大正9)5月8日(土)鍋島直正(閑叟)の五十年祭(1871年逝去)。鍋島家の菩提寺である麻布賢崇寺での墓前祭に続き、永田町の鍋島直大侯爵本邸(現在の首相官邸の敷地)にて霊前祭。閑叟の孫である梨本宮守正王妃伊都子はじめ鍋島家関係者、大隈重信等旧佐賀藩関係者40名ほどが出席。
永田町鍋島邸の敷地は1872(明治3)に鍋島家に渡り、西洋館は鍋島直大により1887(明治20)に着工、1892(明治25)落成した。辰野金吾の監督。大サロンや応接室のほか舞踏場もあった。1923(大正12)の関東大震災で大きな被害を受けて復興局に売却され、1929(昭和4)そこに内閣総理大臣官邸が竣工した。
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