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【百年ニュース】1921(大正10)4月21日(木) 山県有朋の健康状態が良好で,葡萄酒を飲み食欲も旺盛と報じられる。「平生から明晰な頭脳が一層明晰」と。しかし実際には宮中某重大事件で打撃を受けた山県は小田原古稀庵で謹慎し,恒例の京都無鄰菴訪問も断念。同年秋から体調を崩し翌年2月1日に亡くなった。

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1921(大正10)4月21日(木) 山県有朋の健康状態が近年になく良く,手酌で葡萄酒を飲み,食欲も旺盛と報じられました。「平生から明晰な頭脳が一層明晰」と。しかし実際には宮中某重大事件で打撃を受けた山県は小田原古稀庵で謹慎し,恒例の京都無鄰菴訪問も断念。同年秋から体調を崩し翌年2月1日に亡くなりました。

山下亀三郎は、山下汽船(現・商船三井)の創業者で、小田原の山下亀三郎別邸、対潮閣は坂の上の雲」の主人公で日露戦争で活躍した「秋山真之」の終焉の場所として有名です。山師亀三郎と秋山真之とは、同じ愛媛県の出身で親しい間柄でした。今でも正門が残り、当時の面影をしのぶことが出来ます。

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