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【百年ニュース】1920(大正9)7月10日(土)東京帝国大学の卒業証書授与。法学部法律学科(ドイツ法専修)同期卒業生に、岸信介(のちの首相)と平岡梓(作家三島由紀夫の父)。二人はともに農商務省に入省。岸が1935工務局長,1936満州国国務院実業部総務司長と出世する一方、平岡は1941水産局長,翌年退官。

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三島由紀夫(本名平岡公威)は父平岡梓と同じ東京帝国大学法学部に進む。1947(昭22)卒業、父同様高等文官試験に合格、大蔵省銀行局国民貯蓄課に勤務した。梓は三島の文筆業に終始反対だったが、翌年「役所をやめてよい。さあ作家一本槍で行け、その代り日本一の作家になるのが絶対条件だぞ」と認めた。

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