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【百年ニュース】1921(大正10)5月19日(木) フランスの俳優ダニエル・ジェラン(Daniel Gélin)誕生。舞台俳優を経て映画に進出。1949『七月のランデブー』で主役を務める。1956アルフレッド・ヒッチコック監督『知りすぎていた男』にも出演。私生活ではドラッグに悩まされた。マリア・シュナイダーは娘。


フランスの俳優ダニエル・ジェラン(Daniel Gélin)がフランスの中部の街アンジェで誕生しました。子供の頃マルク・アレグレの映画「アントレ・デ・アーティスト」の撮影を見る機会があり,映画に興味を持ちました。17歳で俳優になるためパリに上京,フランス国立高等演劇学校に入学しました。まずは舞台俳優としてキャリアをスタートし,1940年最初の映画に出演しました。

第二次大戦をはさみ、1949年『七月のランデブー』初の主役を獲得しました。1956年にはアルフレッド・ヒッチコック監督『知りすぎていた男』にも出演しています。

私生活では1945年に最初の妻で女優のダニエル・ドロルムと結婚し二子をもうけますが離婚。のちにシルヴィ・ハーシュ、リディ・ザクスと合計三度結婚します。また結婚はしませんでしたが、愛人のモデル、クリスティーヌ・マリー・シュナイダーとの間に私生児のマリアをもうけましたが、これがのち女優となるマリア・シュナイダーです。2002年没、享年は81歳でした。

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