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【Voicy】新潟でひたすら雪遊び #冬の楽しみ方(2021.12.8放送)

こんにちは、吉塚康一です。私は会社経営の傍ら近代史を研究し、「百年ニュース、毎日が100周年」という放送をお送りしています。本日はVoicy編集部が募集中の「#冬の楽しみ方」というテーマで放送を収録してみたいと思います。タイトルは「新潟でひたすら雪遊び」です。よろしければ最後までお付き合いをお願いします。

さて「#冬の楽しみ方」というトピックです。私は新潟の出身です。大学時代も新潟で過ごしまして、東京に出て来たのは就職のときでありました。冬の生活は、日本海側と太平洋側でまるで違います。新潟の冬は湿気が多く、雪や雨が降らないときでも基本的にはどんよりと曇っています。すっきり晴れることはありません。日照時間が極めて少ないのが新潟の冬の特徴です。関東の冬が乾燥して毎日天気が良いのとちょうど真逆になっているわけです。

それを現す新潟の言葉遣いがありまして「晴れた」というものです。新潟においては「晴れた」というのは、いわゆる太陽が出ているSunnyというものではなく、雨や雪が止んだだけで「晴れた」と言うんですね。雨が止んだだけで「あ、晴れた」と言います。実際には太陽は出ておらず、どんよりとした曇り空、ということになります。

新潟地方気象台のホームページに旬ごとの日照時間の平均値のグラフが公表されています。1991年から2020年まで、30年間の平均日照時間です。旬ごとというのは、上旬・中旬・下旬の統計ということになります。新潟の1月の平均日照時間は、上中下旬ともに20時間を切っています。一方東京は60時間以上。1月下旬は70時間近くの日照時間です。つまり3倍から4倍の開きがあります。

そんな新潟の冬ですが、子供たちは毎年正月に行くのを楽しみにしています。もちろんいとこや親せきに会えるからということもありますが、やはり目当ては雪です。東京では滅多に雪を見ることが出来ません。一方新潟は、近年少しずつ雪が少なくなっているとは言え、雪を楽しむことが出来ます。実家のある新潟市内は1月でもたいして雪がないことが多いのですが、山の方に向かって1時間も車で走ればものすごい雪を見ることが出来ます。

いつも正月は弟夫婦に車を出してもらい新発田市にむかいます。加治川という二級河川を上流に向かって走ると、びっくりするほど雪があります。新しい雪がそのまま積もっています。近くにスキー場もありますが、お金のかかる場所に行く必要はありません。普通にその辺にある公園に車を止めまして、あとは雪合戦です。お気に入りの場所がありまして、たいていはそこで雪遊びをします。寝転がったり、走り回ったり、雪だるまを作ったり、雪を食べたり、何も道具がなくとも、子供たちはひたすら雪と戯れて遊びます。とは言え気温も低いので、30分もすると、さすがに子供たちも「寒い!」と言い出します。

雪のよいところはパラパラと払えば基本的にそれほど濡れずに済むことです。雪を払いまして車に乗り込み、そして家に帰ると言う遊びです。お金はかかりません。写真を貼り付けておきます。

ということで、本日は「#冬の楽しみ方」「新潟でひたすら雪遊び」というタイトルでお送りいたしました。もしご参考になったのであれば大変嬉しいです。そして是非是非フォローを宜しくお願い致します。以上「100年ニュース」「毎日が100周年」吉塚康一でした。ご機嫌よう。

新潟での冬の楽しみはとにかく雪遊び


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