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【百年ニュース】1920(大正9)5月7日(金)中国人留学生が東京で国恥記念大会開催。出席は1,000名以上。会場は大手町の大日本私立衛生会。康伯情など北京大学からの特派学生5名も参加。山東問題の直接交渉反対、ロシア政府承認の要求など7か条を決議。前年は多数逮捕者が出たが、本年は無事散会。

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国恥記念日とは五年前1915(大正4)5月7日に、日本政府が対華要求を受諾せずば軍事行動も辞さずと最後通牒を発した日。中国国内では袁世凱がこれを受諾した5月9日を国恥記念日とした。対華21か条要求は長期的日中対立の原点となり、米国を中国支持/対日強硬に転換させ、日本の国際的孤立の契機となった。

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