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【百年ニュース】1921(大正10)7月29日(金) 米国の俳優リチャード・イーガンがサンフランシスコで誕生。大戦中は陸軍に志願。ノースウェスタン大学に復学しワーナーにスカウトされた。代表作は『スパルタ総攻撃(The 300 Spartans)』,プレスリー共演作『やさしく愛して』。1987没,享年65。

米国の俳優リチャード・イーガン(Richard Egan)がカリフォルニア州サンフランシスコで誕生しました。地元のセントイグナティウス大学予備校を卒業したのち、サンフランシスコ大学で文学部に通いながら演劇を学びました。

大戦中は陸軍に志願し、柔道とナイフ戦闘の格闘技のインストラクターとして勤務したのち、フィリピン戦線で日本軍と戦いました。戦後はノースウェスタン大学に復学しましたが、1950年6月にワーナーブラザースにスカウトされ映画デビューを果たします。

多くの作品に出演しましたが、とりわけ著名な代表作は ルドルフ・マテ監督『スパルタ総攻撃(The 300 Spartans)』(1962)の主役スパルタ王レオニダス。またプレスリーの初の出演映画であるロバート・D・ウェッブ監督『やさしく愛して(Love Me Tender)』(1956)では、プレスリーが演じるクリント・リノの兄ヴァンスを演じた。

1987年に前立腺がんでカリフルニア州サンタモニカで没しました。享年は65歳。カリフォルニア州カルバーシティのホーリークロス墓地に葬られました。

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リチャード・イーガン(Richard Egan (1)

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