激辛、爆盛りメニューの食べ残しについて

激辛メニューを出すので有名なお店のツイートから。

フードロスについて普段から胸を痛めていて、普段からその削減のために辛さや量についてきめ細かい説明をしながら提供している店主さんが、いつものように注意喚起したにも関わらず大丈夫だからと言い張る一見客に仕方なく激辛メニューを提供したところ三口しか食べられず残りは全て廃棄になってしまった、という件。

うーん、店主さんの嘆きツイートはごもっとも。
ご同情申し上げます。

しかし、激辛、爆盛りメニューを出されるお店というのは常にこのフードロス問題という十字架を背負っていると言って間違いありません。
何故ならば、客の「多分食べられるだろう」という思い込みと実物の乖離が大きければ大きいほどインパクトがあるし、客が食べられた時の達成感がある為、常連客の要求も店の提供するメニューも過激になっていくからです。
その過程で初めて訪れた客にとっては「多分食べられるだろう」の思い込みとの乖離がより大きくなった結果が食べ残しとなって現れます。

フードロスを最小限に抑えながら提供を続けるなら、スタンプカードやそれに準ずるライセンス制の導入しかないんじゃないかな。

挑戦権を段階的に与えることで無茶なチャレンジを防止すると共にそのカードの保持自体が客のステータスになる為、リピートを増やす効果も見込め一石二鳥。
失敗したら失敗スタンプを押下。また新カードで第一段階からスタートさせるルールとすれば体調不良を押してのチャレンジ等も抑制できます。
是非ご検討いただきたいな〜。

そもそも論として一番良いのは激辛、爆盛りをやめる事だと思いますけどね(笑)

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