見出し画像

寄付における行動経済学

東大の先生が書いたコラム
http://www.sllr.j.u-tokyo.ac.jp/05/papers/v05part17(masui).pdf
「寄付行為が公にされている場合に人はより多く寄付する」

これが、ハーティンがチャレンジしている「寄付の見える化」です。
クリック募金サイトHEARTiN(ハーティン)
寄付を見える化することで、自分の寄付行為が他人に知られることになります。
そのことで寄付者が増えるのでは?寄付額が増えるのでは?という仮説に基づいて実施しているのですが、コラムにあるように実証実験で結果が出ています。

ハーティンを通じて寄付をしている団体に聞いたところ、通常の寄付の平均金額は月間2千円。継続期間は2年との事でした。

すでにハーティンではこれを超える結果が出ています。

つまり、NPOの方々は寄付者の寄付の方法を「通常の寄付」ではなく「ハーティンを通じた寄付」に誘導した方が、より多くの寄付を集めることができることになります。

理論的にはそうなるのですが、あとは実績かな。引き続きコツコツ頑張ります。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?