家具のデザインに思うこと

ドイツで60年前に出版された家具の本を持っています。見ると驚くのですが、ほぼ今ある家具のデザインソースが載っています。今も家具を作る人間は、少しでも目立とうとデザインをこねくり回しています。

これって結局、家具業界が持つ需要を、皆で取り合っているに過ぎません。かつては自分もその中にいましたが、そんな家具づくりが嫌になりました。


新たな価値を見出し、新たな需要を生み出す。

これが私の仕事だと思っています。

飛騨高山の森林資源を有効に活用するための研究や活動をしています。いただいたサポートは活動費に使わせていただきます。