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読書日記 科学 哲学

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科学と哲学の本について紹介します。
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2024年6月の記事一覧

「ぼくらの戦争なんだぜ」 高橋源一郎 著 朝日新書

僕は、幼少期、神奈川県川崎市に住んでいました。川崎駅に行くと、駅前に両足を失った傷痍軍人…

向後善之
3か月前
7

「ストーリーが世界を滅ぼす」 ジョナサン・ゴットシャル 著 東洋経済新報社

暴力が集合的に暴走していくことがあります。 これは僕の考えですが、 段階1:被害者Aの発…

向後善之
3か月前
2

「東洋の哲人たち 史上最強の哲学入門」 飲茶 著 河出文庫

東洋哲学の流れがとてもよくわかる本でした。西洋哲学は、論理を積み上げていって真理に迫ろう…

向後善之
3か月前
6

「君が戦争を欲しないならば」 高畑勲 著 岩波ブックレット No.942

高畑勲さんは、戦争がもたらした惨禍と悲劇を描いたジブリの映画『火垂るの墓』を作った人です…

向後善之
2か月前
9

「アイヒマンと日本人」 山崎雅弘 著 祥伝社新書」 

第二次世界大戦中、ドイツのユダヤ人移送局長官だったアドルフ・アイヒマンの裁判を傍聴した犬…

向後善之
2か月前
2

「天才と異才の日本科学史」 後藤秀機 著 角川ソフィア文庫

明治維新・開国からたった20年で、北里柴三郎は、日本の細菌学を世界の最先端に引き上げました…

向後善之
2か月前
7