「「量子論」を楽しむ本」 佐藤勝彦 監修 PHP文庫
今まで読んだ「量子論」「量子力学」の本の中で、一番わかりやすかったです。
ちなみに、「量子論」と「量子力学」が同じものではないと言うことを、この本で初めて知りました。
「量子論は、ミクロの世界に始まって自然界全体のしくみがどうなっているのかを表した「考え方」や「思想」です。一方で量子力学は、量子論に基づいて物理現象を記述するための「数学的な手段」なのです。p.29」
とのこと。
昔からわからなかった「電子がなんで原子核に落っこちていかないのだろうと言う疑問」も、次の説