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マネーリテラシーの教科書:『闇金ウシジマくん』


はじめに

お金。
それは私たちの生活を豊かにも窮屈にもする、切っても切り離せない存在。
今日は、ちょっと変わった「教科書」を紹介します。
「闇金ウシジマくん」です。
え、漫画でしょ?と思うかもしれませんが、この作品には、私たちが日々直面するかもしれない金銭問題についての深い洞察が詰まっています。
凡百の投資本より余程人生の生存戦略として役立ってくれます。

「闇金ウシジマくん」って?

真鍋昌平先生によるこの作品は、闇金業者・丑嶋馨を通じて、お金に困った人々のリアルな世界を描いています。
借金から投資まで、お金にまつわる数々の残酷なドラマが展開されます。
詳しいあらすじやキャラクターなどはWikipediaを。↓

お金って大事だよね

マネーリテラシー、つまりお金に関する知識や判断力は、私たちの生活において極めて重要。
でも、学校では教えてくれない。
家庭でも親が教えてくれるとは限らない。
自分で意識を持って情報取集するしかないのが現状。

お金の教訓、漫画から学ぶ?

「闇金ウシジマくん」では、借金や投資に失敗する人々のリアルな話が豊富に描かれています。
ほんとによく取材されて脚本が書かれている。
これらの話は、私たちにとっての貴重な反面教師。
なぜなら、これらの失敗から学び、同じ過ちを犯さないためのシミュレーションができるからです。

なぜ18歳以上の必読書なのか

エログロの表現が出てくるので、小中学生には向いてないが、18歳を超えた人にとって必読書として薦めます。
数々のお金の失敗例から学び、もし同じ状況になったらどうするか、事前にシミュレーションできるからです。
これは 落とし穴にあったら、気づくことができるし、それを避けることもできます。
気づかず落とし穴にはまっても抜け出すことができます。抜け出し方を学べるからです。
友人(法律関係)は全巻持っていて、DVDも全部揃えています。
彼は言います。
「これは、人生の反面教師だ」と。
その言葉がきっかけで、今回GEOでレンタルしてちょっとずつ読み進んできました。現在30巻。

結論

大昔に「ナニワ金融道」という貸金業者をテーマとした漫画がありました。「闇金ウシジマくん」はそれの現代版といえます。
「闇金ウシジマくん」を読むことで、お金に対する洞察が深まり、日々の金銭管理が上手くなります。
この作品はリアルかつ広い意味での金融知識を私たちに提供してくれ、マネーリテラシーの土台部分を固めるきっかけになります。
漫画から学ぶ価値は侮れません。

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