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インフルエンザ対策〜コロナにも対応〜

インフルエンザは流行期、注意報、警報期とあります。

インフルエンザ警報は、都道府県ごとに保健所や医療機関などで行われている定点調査の結果に基づき、定点あたりの平均患者数が週30人を超えた場合に発令されます。

私の地域の警報期は1月初旬〜4月上旬です。ほぼ3ヶ月が警報期です。

私の施設での対策を紹介します。
1.体温測定
①入居者
警報期になったら毎日10時、19時に計測します。37.5度以上あれば居室対応します。看護職員に報告します。
②職員
警報期から出勤時に体温測定します。37.0度以上なら帰ってもらいます。

2.環境
①消毒
手すり、ドアノブなど手に触れる所を消毒します。消毒液はピューラックスを希釈(0.02%)したものを使用します。1日2回(10時、19時)行います。
②面会
ユニットから離れた場所に面会場を設けてそこで面会します。面会禁止まではしません。
会社によっては警報期は面会禁止にしてるところもあります。

※コロナの場合
①面会は禁止
②業者は玄関入ったところまでにする。生活空間(ユニット内)までは絶対に入れない。

注意したいのが、なんでもかんでもやらないことです。
業務を増やすということは入居者さんへのサービスを減らす可能性が高いです。
他の業務を効率回して感染対策の時間にする」と思うかもしれません。
結論は無理です。
入居者さんへの直接サービスを減らすしかありません。
1日は24時間しかないので。
だから対策をやり過ぎるのは良くないです。
自分のところの職員の力量を見極めた上で何をするか決めた方が良いです。
インフルが施設に入ると大変だから、ここまでの対策はみんなでやっていこう」と一丸となってやれる量が最適かなと感じます。

コロナいつまで続くかわかりませんが、
一緒に頑張りましょう。

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