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人は変えれない@介護現場編
Aさん(20年以上の大ベテラン)の仕事スタンスはとにかく「高圧的」です。昭和の体育会そのまんまな感じで指導してきます。
10年前に一緒に仕事していた時も「高圧的」でした。当時の上司から何度か注意を受けてました。僕はすぐに他の施設に異動したのでAさんの「高圧的指導」は受けることはありませんでした。
「高圧的」なのでみんな嫌がりAさんは会社内での施設を転々としていました。
10年ぶりにAさんと同じ現場で働くことになりました。
もちろん「高圧的」でした。今は僕の方が上司なので僕には「高圧的」ではありませんが他のスタッフには「高圧的」です。
やっぱり人って変わらないんだなぁと深〜く頷きました。
環境を変えて(施設を転々とする)もダメだったという答えがでました。
なら「自分から変わる」という意識のもとでしか変わることは難しく、その気配はまったくありません😅
「人は変えれない」が僕の基本姿勢ではありますが、全員に当てはまるというわけではありません。
#0か100で考えない
#50があったっていいじゃない
じゃあAさんを野放しにしていいのか?というとそうではありません。
Aさんが出勤の日はみんなビクビクしながら仕事を行っています。
そこで、「権限を最小限にする」ようにしています。Aさんに気づかれないように。
#気づかれないようにがポイント
Aさんは大ベテラン(僕よりキャリア長い)なのでどうしてもAさんが決定権を持ってしまいます。
マニュアルを更新して「全員が同じレベルで同じ業務量」にすることでAさんが現場で決定する場面を減らしました。
Aさんの「これやっておいて!」「そうじゃない!」を減らすイメージです。
全員が同じレベルで同じ業務量のデメリットは
・本来出来るはずのスタッフの介護の質が落ちてしまう(かも)
今はデメリットよりも「Aさんの高圧的な指導を抑える」ことを優先しています。
長くなりましたが、今回の結論は「高圧的なAさんを抑えるために権限を最小限にしたよ」ということでした。
僕は高圧的な人は苦手です😅
チームマネジメントは難しいです。
現場からは以上でーす。
今日の一曲は🎵
GOING STEADY で「銀河鉄道の夜」
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