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介護士から見た看護師への違和感

まずはじめに看護師さんのことを否定しているわけではありません。という前置きをさせてください。

介護士同士は意見が合うことが多いけど、看護師さんとは意見がぶつかることがあります。
議論は必要です。意見がぶつかるのが嫌というわけではありません。
ただどうしてこうもぶつかるのかな⁈とモヤモヤしていたのを言語化できたので書いていきます。

看護師免許を取得するためには学校に通わなければなりません。そこでは「看護」を徹底的に叩き込まれます。
そこで「看護には正解がある」という仮説を立てました。
病気がわかれば治療、薬をして治していきます。この病気にはこの薬という具合に。
治療期間や全治(〜週間)は過去のデータからだいたい分かります。
「正解がある」のです。

介護士は資格がなくても仕事はできます。
介護福祉士を学校に行って取得するパターンもあれば経験と試験(筆記、実技)で取得できた時代もありました(今は初任者と実践者研修が必要)。
多くの介護士が後者です。

要介護者の生活には正解がありません。
例えば認知症という病気。
1日を通して症状は変わり、介護する人によっても要介護者の反応が違います。
介護士Aさんは上手くできたのに介護士Bさんが同じことしても上手くできないことがあります。

「正解がない」のです。

正解がある=看護師
正解がない=介護士

意見が合うはずがありません。

意見が合う介護士だけの施設で働くと違う視点に気がつきません。
意見が合わなくてストレスがたまってしまうこともあるでしょう。

意見が合わなくても別の視点が学びたいということであれば看護師さんが多い施設を選ぶといいでしょう。

意見が合わないなんてストレスすぎる!と思えば看護師さんがいない(少ない)施設を選ぶといいと思います。

どちらも良い環境で!は贅沢かなと思います。
僕は今、看護師さんが多い施設で毎日もがいています。嫌なことを後回しにして適応できなくなるのが怖いからです。今が1番若いのでこの環境に身を置いてみました。

疲弊しすぎない程度にいきましょうね。
あなたも。

一緒に頑張りましょう。

今日の一曲は🎵
ウルフルズで「ガッツだぜ」

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