【介護:管理者】「責任を負いたくない」から役職には就かないとどうなるのか?
年功序列が少なくなったとはいえまだまだ年齢が上の人がそれなりのポジション(役職)に就くことはあるだろう。
「実力があり、役職をやりたい」という人にとっては年功序列は邪魔に感じるだろう。
見出しについての僕の考えは
年齢と共にキャリアアップした方が良い
責任を負うことで精神的に追い詰められて仕事どころかプライベートにも影響が出てしまうのならキャリアアップはしない方が良い。
ただ、後輩が上司になって理不尽な命令をされても文句言わないという何かしらの代償は負わないといけない。そこは我慢するのか、良い感じにおだてて自分の思うような上司になってもらうか。人は変えれないという原則からするとかなり難しい。
例えば、介護士の場合は
新人介護士
↓
介護士の後輩ができちょっと相談にのるくらいのポジション
↓
ユニットリーダーなどの小さな単位(4〜6人)のリーダー介護士
↓
副主任(10〜15人をまとめる)介護士
↓
主任(20人くらいをまとめる)介護士
という具合だろか。
藤原和博先生が提唱する1万時間の法則を転用すると約3年で1ステージを極めることができる。
1ステージで3年以上いるとどんなことが起きるだろうか?
リスクを回避するようになる
一見「良いことやん!」と思うだろう。
では、考えてみよう。
あなたは後輩です。
先輩は後輩のためを思って言っている。
先輩は過去に自分が夏祭りを任され大変だった思いがある。その大変な思いを後輩にさせないように必死で止める。
ここに悪人はいない。
リスクを回避するということはチャレンジをしなくなるということだ。リスク回避もしたい、チャレンジもしたいなんてことは不可能だ。こっちをとればあっちはあきらめなければならない。トレードオフは確実に存在する。
それを回避するための1つとしてキャリアアップをするのだ。
人間は弱い生き物だ。強い気持ちで変えるなんて僕には到底できない。
キャリアアップというとハードルが高くなってしまうと感じたなら「環境を変える」と置き換えても良い(環境を変えるはまた違う話になるのでこれはここまでにする)。
まとめ
全員がキャリアアップはできない。上にいけばいくほど席は少なくなる。
違う視点から見ることことで勝手に調べたり考えるようになる。
急に声がかかるかもしれない。今のうちから勉強する。それが自分のためになる。
プライベートを充実させたいなら仕事も充実させた方が良い。もっともっとプライベートが充実する。
僕も頑張ります。
あなたも頑張って。
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