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【介護】不安と期待と怒りと

子ども達は春休みに入っております。
次は6年生と3年生なのでクラス替えはありますが、小学生→中学生になるなどの大きな変化はありません。
宿題がないことをいいことに毎日友達と遊んだり工作をしたりしてのんびりと過ごしております。

不安

私ごとですが、4月から老健(老人保健施設)の経営を任されるポジションへ配置転換となりました。老健なので施設長は医師ですが、医師はほとんど経営にはタッチしないので実質的なトップ(管理者)ということになります。

いつかは管理者をやってみたいや経験しておいた方がいいなと考えてましたが、意外と早いタイミングで声がかかったなというのが素直な気持ちです。
実は1年前にも打診がありましたが、その時は断りました。

20年近く現場の介護士をやっていました。小規模特養のなんちゃって管理者(介護士と兼務)は経験ありますが、大規模(今回の老健)は初めてです。兼務しながらできるポジションではありません。
極端ですが、初日から「何をしたらいいのだろう」くらい未知の世界です。
#もちろん引継ぎはしてるよ
始まってないからこそ、不安にかられ真夜中に目が覚めてしまうことあります。
と、いう日もあれば「まぁなんとかなるか」と割り切れる日もあります。
とにかく、不安なんだよなぁ。

期待

不安だけではありません。自分へ期待することもあります。
社内には僕より年上や経験年数が上のスタッフはいます。その人達の中から選ばれたということはなかなか経験ができないことです。
#どうだ凄いだろということではないよ
頑張ってきた成果が身を結んだかもしれませんがそれだけでは管理者にはなれません。運も必要です。ポジションの空きがなければそこにハマれないですし。

なるべく若いうちに管理者を経験しておきたいと思ってました。
年齢は逆らえれません。体力は確実に落ちていきます。瞬発力も落ちます。
#全員ではないよ
もっと経験を重ねて管理者に臨むこともアリかと思います。ただ40代でトライした方が「50代になった自分がそこにいてもっと早くやっておけばよかった」と言うだろうなと勝手に未来を想像してしまいました。

これまで現場で培った経験と本などで得た知識を総動員して毎日トライ&エラーを繰り返していきます。

怒り

ネガティブな「怒り」ではなく、ポジティブよりの「怒り」と表現するのが合っているのか、どうなのか。

僕より年上や経験年数が上の人達がいるのですがほぼ100パーセント「あとは任せた」となんか投げやりなんです。「もう自分たちは若くないから」とも言っています。
会社の恥を晒すようでアレですが、「そんなんだから良くなっていかねぇんだよ!このタコが!!」
#口が悪いぞ

実力ある人が重要なポジションに就くことは良い世界だなと思います。
年功序列が続いていれば「管理者をやりたくてもできない」ということになりますし。

置かれた環境でメリット、デメリットあることは充分に理解できます。
それにしても他人任せにしすぎる雰囲気が本当に腹立たしいんです。
ああ、この会社はこのレベルなんだなと分かっていたけど現実と向き合うと悲しくなってきます。

会社全体としたら300人超のスタッフがいます。会社の悪しき雰囲気を変えることはとても難しいです。
でも任される70人規模の老健ならなんとかなるかもしれません。
その気持ちの原動力が「怒り」であってもポジティブな「怒り」であればグッと前に進めるかもしれません。

これからnoteで失敗したこと、失敗するだろうことを発信していくと思います。
その過程を楽しんでいただけたら幸いです。
#優しく見守っていてください
2歩進んで5歩下がる管理者生活の幕開けです。
どうぞお楽しみに!


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