見出し画像

【趣味:サッカー】EURO2024をサッカー素人の人にも分かるように解説します

ワールドカップは全世界が参加する大会で、EUROユーロはヨーロッパのみが参加できる大会です。
ヨーロッパだけなのでワールドカップより劣るんでしょ?と思いますよね。
ワールドカップはヨーロッパ、南米、北中米・カリブ海、アジア・オセアニア、アフリカで「枠」が決まっています。
ヨーロッパの強豪国と呼ばれる国でも参加ができない可能性があるのがワールドカップなんです。
サッカーのランキングであるF.I.F.A.ランキングの上位はヨーロッパの国が多いです。
なのでワールドカップカップよりレベルが高い⁈と言われるのがEUROなんです。

ちなみに我がJAPANは17位!(2024.6月時点)ちなみに過去最高位は9位!

そしてEURO2024のチャンピオンは「スペイン🇪🇸」
洋服にトレンドがあるようにサッカーにもトレンドがあります。
優勝した国のサッカーがトレンドになることはよくあります。
サッカー玄人からするとスペインといったら「パスサッカー」でしょう。

スペインリーグのチーム「バルセロナ」がこのパスサッカーでサッカー界を席巻しました。
相手にボールを触らせずに気がついたらボールがゴールに入っています。
この時はメッシ、シャビ、イニエスタという聞いたことがあるよな〜ないよな〜(@若者のすべて)ビッグネームたちがいました。
そして2010年にスペインはパスサッカーで初めてワールドカップで優勝しました。

優勝する=警戒される→勝てなくなる

勝てなくなるので新しい戦術が生まれて…の流れがあるのでサッカーは飽きずに愛されるのではないのでしょうか。

今回のスペインはサッカーはというと「サイドアタック」が特徴でした。
ゴールは中央にあるので点が入らないようにフィールドの真ん中に選手が集まります。
サイドは真ん中よりはスペースが空いているので自由にプレーはできますが、いかんせんゴールより遠い。
なので、サイドで崩してセンタリング(ボールを蹴ってゴール前にもっていく)をあげてゴール前にいるフォワード(攻撃の人)に合わせてゴールに結びつけます。
ディフェンダー(守る人)はあまりにサイドを崩されるとセンタリングを上げられてゴールされるので上げさせまいとサイドにいく。
結果、真ん中が手薄になりゴールされてしまう。

今回のスペインでこのサイドアタックが有効だったのでシンプルで良いサイドアタッカーがいたからにつきます。

・ニコウィリアムズ(22歳)

・ヤマル

なんと17歳!

スペインは小さな頃からアカデミー(サッカー専用スクール)でゴリゴリにサッカーIQを高めるシステムがあります。
そこで育ってきたのでニコやヤマルですし、そのひと世代前のシャビやイニエスタもアカデミー育ちです。
アカデミーのような養成システムは他の国にもあるので今回はスペインでしたがフランス🇫🇷やドイツ🇩🇪やイングランド🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿も次のEUROまでには仕上げてくるでしょう。
特にイングランドは今回2位、前回2位そして次回開催国なので初優勝に向けてガチガチに仕上げてくるでしょう。

2年後はワールドカップ2026です。
スペインが勢いのままいくのか。南米選手権で優勝したアルゼンチンが対抗するのか。
今から楽しみですね!

【関連記事】



あとがき

イングランド?イギリスじゃないの?と思ったあなた!お目が高い!
イギリスの正式名称は「グレート・ブリテンおよび北アイルランド連合王国」(長い!)。イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの4つをまとめてイギリスなんですよね。じゃあイギリスとして1つのチームとして参加した方が優勝できるのではと思いますよね。でも出来ないんですよね。歴史が…。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?