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【介護】任せてもらえなかった不幸
今回の主人公(A君)は「20代後半、キャリア10年の男性介護福祉士」
A君の特徴として
・仕事を覚えるのが苦手
・テンパってしまう
・応用が効かない
・いじられキャラ
老健全体(デイケア、入所)のイベントは「行事委員会」が行っています。
委員会は各部署から数名出して構成しています。
A君は小さな単位(1フロア50人)のレクリエーションはできるけど、行事委員として施設全体のいちイベントを任されずに10年きていました。
#そんなことできる ⁈
おそらく、過去の上司が「A君に任せるとイベントが成立しないから他の人にやってもらおう」としたのかなと推測します。
そりゃ、失敗が明らかなA君に頼むよりできる人に任せたいですよね。
#できる人が損する問題
#これについてはまた別の時に掘り下げよう
失敗すれば自分(上司)がケツを拭かなければならないので。
任せるのってホント難しくって。
手を出しすぎると「(本人が)やってくれるからまぁいいか」となってしまい覚えない。
ほっておくと「(上司が)全然できてないじゃないかー」となってしまう。
僕の基準は「死ぬ手前まで我慢してそれ(死ぬ)を超えそうになったら助けに入る」。
車の運転と道路で例えるなら「(僕が)ガードレールを敷いて事故しても死なないようにする」
分かりづらいですよね。
例えば、イベント1ヶ月前に計画書を出すように事前に伝えておいて、期日超える手前で「どこまで進んでいる?」って声かける感じです。
#伝わりましたか ⁇笑
期日前後は伴走します。ほかっておいても、もはや進まないので「あーだこーだ」話しながら進めていきます。
A君と僕は業務終了後、残業となってしまいましたが伴走して明日のプレゼン(委員会会議)ができるところまで持ってこれました。
何もしなければ100ダメージのところを50ダメージにできたのかなと思います。
#50残ってるんかい
明日のプレゼンではA君は容赦なくイジられるんだろうな。
他の人なら詰められてシュンとなってしまうだろうけど、A君のイジられキャラがここで生きてワイワイ(ポジティブ)するんだろうな。
頑張れよ。
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あとがき
「任せる」と「育てる」って近い位置にあるかなと思います。結局自分の時間をしっかり投下してあげることが「任せて」その先に「成長」があるんだろうな。スケジュールいっぱいにすると仕事した感があるけど、スケジュール空けておかないと後輩を成長させる機会を逃すからどんどんスケジュール空けていこう。
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