【介護】残業できない不幸
後輩(部下)がクリスマス会の計画を立てるのに苦戦していました。この記事の続きです。
ガードレール(今回なら「期日」)からはみ出て落ちそうだったので「どんな感じ?」と声かけました。
今は「残業させる職場なんてブラックだー」の流れです。
会社はマネージャー(中間管理職)に対して「部下が残業していたら帰すように」となるのでマネージャーは一般職が残業していようものなら「早く帰ってー」と言わざるを得ません。
もちろん、残業ありきの業務内容ならカイゼンが必要です。
ただ、イベントなど通常業務以外でどうしてもやらざるを得ない時があります。
そこを一律に「残業ダメー!帰ってー」としてしまうと家に持ち帰って仕事するようになるでしょう。
残業がしにくくなっています。
労働人口は減り要介護が増えていくのは明らかなので今より少ないスタッフで業務を回していかないといけないことは明らか。
さてどうしようか。
僕の考えは
今のうちに量(残業)をこなしておく必要がある
量をこなすだけで差別化できるので自分の強みになる
量をこなさないと質は上がらない
通常業務ではなく話し合いやイベントの計画書作成の残業は見逃す
全て残業代支給はせず(ケースバイケース)
最後の「残業代支給はケースバイケース」は全て認めてしまうと「残業すれば手当がもらえる」と勘違いさせないためです。業務時間内に終えるが基本です。
今回クリスマス会のイベント責任者は20代男性。彼には「20代アドバンテージは確実にあって。これが30代になるとアドバイスくれなくなる。今大変だけどやっておくと確実に自分の利益になるから」と僕の経験をもとに話しました。
今は「大変だな。嫌だな。なんで僕だけ」と思うでしょう。10年後「あの時踏ん張っておいてよかったな」と思うのでしょうが10年経たないと分からないのがもどかしいですよね。
10年後、彼が成長すれば僕の仕事も楽になりますしね。
#黒よしよし
まずはクリスマス会を成功させようぜ。
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若い世代だけでなくシニア世代も大切な資源ですよね。
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