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「介護士を応援する券」の売上で話を聴いてくるよ vol.6

見出し画像のとおり今回は焼き肉にしました。
当初は町中華屋に食べに行こうとしていたですがまさかの改装休業中。
行く前に予約しようかなと思いましたが「平日なのでいけるっしょ」と考えた自分にパンチをお見舞いしたいです。

今回お招きしたのは「介護士として13年間経験がある出戻り介護士(Aさん:30代後半男性)」と「出世欲がないBさん(40代後半男性)」です。

Aさん
・家庭の事情と他の業種の仕事をしてみたい理由で介護業界から一旦は離れる
・自動車工場で勤務したが身体を壊したのと1人で黙々と仕事することが合わなないことを気づき退職
・6年ぶりに介護業界に戻る
・「あれやりましょう。これやりましょう」と言うタイプ
・話し出すと止まらない。自分の意見を言うことが多い

Bさん
・入居者さん、スタッフに対して優しく対応ができる
・相性が合わないスタッフには厳しい
・与えられた仕事は平均的にこなすがそれ以上のことはやらない
・Aさんのやる気に溢れすぎているのを少し抑えたいと考えている

今回食事に誘った理由はAさんの直属の上司(女性)から「Aさんの話を聞いてあげてほしい。やる気が溢れすぎていて他のスタッフが戸惑っている」ということがきっかけでした。

Bさんとは事前に「Aさんの話をまずは聞きましょう。話しながらこちらの思い(もう少しアクセルを緩めて欲しい)を伝えて反応をみていきましょう」と打ち合わせして食事会にのぞみました。

Aさんの過去の経歴をふんふんと聞く。
「あーなるほどねー」といい感じの相槌をつく。
さらに話が加速するAさん。
#話すのが好きなんやな

言いたいことを言い切った⁈あとにAさんに伝えたことは3つ。

  • 自分本位の言動と行動では上司と仲間の信頼を勝ち取ることはできない

  • 他者目線をもつといいよ。
    まずは他者を喜ばせる。その後で自分のやりたいこと伝えると実現しやすくなる。

  • 今のやる気200%→150%くらいにしてほしい。それでもギリ周りがついてこれるかどうか。

Aさんの過去の成功体験(グループホームの頃)が発言や行動の原動力となっています。「あの時は上手く行ったから今回も同じようにやろう」という。

環境(人や施設の規模)によって考えを変化させる必要があります。

最も強いものが生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。 唯一生き残るのは、変化できる者である。

チャールズ・ダーウィン

生き残らないとやりたいことできませんしね。

ただ、今いる老健ではAさんのよう「やったりましょう」がいないので貴重な存在となりそうです。
Aさんを活かすもコロスもリーダー次第。

現場からは以上でしたー!


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支援してくれいつもありがとうございます😭
vol.7をさせてください!

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BASEで「応援券」を販売していますがログインしてもらわないことには買ってもらえません。ここのコストは思っている以上に壁は高いです。



あとがき

仕事の話だけじゃなく投資の話もしました。Aさんは前の会社を通してiDeCoをやっているそうですが、会社におんぶにだっこで契約したでほぼ知識ゼロ。僕は積立Nisaやっているので「教えてください!」と捕まってしまいました!食事会を通して信頼関係強まったのかな。

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