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新年が明け、1か月が経過しようとしています。

今更ですが、新年あけましておめでとうございます。
年が明けて1か月が経過しようとしています。

昨年は、勤務していた大学病院を辞め、島に移住するといった大イベントがありました。そして、コロナです。
都市部の病院で働いている医療従事者は、本当に大変な1年だったと思います。私が、移住してきた当初は東京の感染者は200人を超えて騒いでいました。今はどうでしょう。1000人を超えることが当たり前で、1000人を切るとなんとなく抑えられたと思ってしまうのは私だけでしょうか。

感覚はマヒしています。
現在生活する島では、いまだに感染者は出ていません。これはすごいことだと思います。
しかし、出ていないからこそよそ者には厳しいと言えます。島で初めての感染者には誰もなりたくないので本当にシビアになっています。
連日、コロナの話はテレビで聞き飽きていると思うのでこの辺でやめておきます。

話は変わって、昨年は本当に様々なことを挑戦させていただきました。実はクラウドファンディングを年末に実施していました。
結論から言うと失敗しました。笑
クラウドファンディング、皆さんやったことありますか?
本っっっっっっっっ当に大変です!!私は2度とやりたくないというのが本音です。笑
やるとしても、サポートで十分です。
今回挑戦したクラファンは会社が行ったものですがプロジェクトの責任者は私なのでメインでやらせてもらいました。

挑戦した内容は、「シニア世代に向けたAR技術を活用した運動アプリの開発」です。

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気になる方は下記URLより見てください。
https://camp-fire.jp/projects/view/335123

結果としては目標金額に全く届かず、クラファンとてしは失敗でした。
クラファンは最初の1週間くらいで決まると言われています。最初の伸びが全然だったのでヤバいとは思ったのですが、「いや、ここからでも行ける!」と訳のわからない考えに至り焦りもしませんでした。

SNSでの投稿や、クラファンの活動報告を毎日掲載し何とか世に見てもらおうと努力をしました。「いいね」は来るけど、支援は来ません。昔の友人や知人にも連絡し、ありとあらゆるツールを活用し宣伝しました。
結果は目標金額の10%にも満たなかったです。

このクラファンが終了したのが年末の12/28です。掲載期間は11/3~12/28の約2か月間です。この2か月間が大変でした。
毎日、早く終わってくれと思っていました。
年末最後を有終の美で締めたかったのですが、人生そんなに甘いものではありません。

・・・・・・とりあず終わった。。。

結果はどうであれ、やり遂げたことへの達成感はありました。正直、クラファンだけではなく同時並行でもう一つのプロジェクトの責任者をしているのでとにかく時間がありませんでした。それと看護師としての業務もあります。
言い訳にしか聞こえないのでこの辺で。

看護師なのになんでクラファンとかプロジェクトとかやってるの?
島なのになんで?

と思った方もいるでしょう。
私はそういう看護師なんです!!!笑
そして、現在勤めている会社がそういう会社なんです!!
最近、うれしいことに訪看利用者が増えてきて、さらに各人のプロジェクトが活発化しているため多忙を極めています。
そして、一緒にこの島で働く仲間を募集しています。興味のある方はぜひ、アクセスしてみてください。

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Nurse and Craft 合同会社

ちょっとした、宣伝になってしまいました。
ちなみに、よしともは一升瓶を持った人です!笑

私が現在担当しているプロジェクトはテクノロジーの分野です。
テクノロジーをこの地域にどのように活用していくか、へき地医療にどう役立たせるかを考え、その環境を構築しています。
もう、半年以上このプロジェクトを進めており少しずつですが前に進んでいます。島での理解者も増えてきています。

うまくいかないことも沢山ありますが、このプロジェクトは自分のためにはやっていません。私は移住して9か月ほど経過し、本当に島の方にはお世話になっています。その方々が最期まで安心して暮らせるようにプロジェクトを進めています。きついとか、苦しいと思うことも多々ありますが、必ず成し遂げます。

私が実現したいことは・・・

「どこに住んでいても医療が身近にある世界」


そのために、活動しています。
もう少し詳しく言うと、医療は信頼関係が非常に大切な分野です。しかし、テクノロジーが進化しても高齢者が扱うことは困難であり、リテラシーの壁を超えるのは容易ではありません。

看護師の私はあるとき、こう考えました。
信頼関係を構築している医療従事者が、高齢者のITリテラシーの壁を超える存在なのではないかと。
この仮説は、ドンピシャでした。

詳しくは秘密保持契約上話せませんが、その通りでした。
そんな気付きもありながら、少しづつ前に進んでいます。

久しぶりの投稿で、いろいろなことを書きましたが、誰か一人でも共感者が現れればと思っています。
次回の投稿は、まただいぶ先になるかもしれませんが気長にお待ちください。

長々とここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
それでは、またいつか。

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