島の看護記録vol.40
本日も快晴で気持ちの良い天気でした。今日は少し暑かったですが過ごしやすい1日でした。
この日記もVol.40まできました。1か月以上継続できています。続けていると、noteさんが褒めてくれます。何気に嬉しいです。本当に褒められると嬉しいですよね。人のことを否定したり責め立てるのって簡単ですけど、褒めるのは意外と難しいと思います。私も人を褒めるのは苦手です。SNSなんか見ていても責めたり、否定する人が多いですよね。そういう人たちは自分がされたら嫌だなとは思わないのかが不思議です。もはや、SNSの世界では一度書いてしまうと消えません。削除はできるかもしれませんが拡散してしまったら一生消えないと思います。便利である一方で怖さもあります。
他人に何かを教えるって難しいです。自分を押し殺してばかりいるのは決していいことではありません。それが癖になってしまうとかなり危険です。自分の意見をはっきり言うことも大切です。しかし、日本人は自分の意見を主張することはとても苦手な人種みたいです。教育の影響もあるとは思います。人と同じでなければおかしい、空気を必要以上に読む、我慢が美徳。確かに日本は我慢して、自分を犠牲にして身を粉にして働いてくれたおかげで行動経済成長を迎えることができ今の日本があります。そのことに関しては本当に感謝です。しかし、現在は令和です。日本の経済は低迷しており先進途上国ともいわれています。
それもまた事実です。海外からの旅行者が多いのは自然が綺麗で、人柄もよく清潔な日本だからだけではありません。単純に物価が安いんです。私たちがタイなどに行くような感覚です。日本で暮らしていると物価が安いとは思いませんが、海外の人からすると明らかに安いです。良いことだと思うかもしれませんが、裏を返せば経済成長が進んでいないということになります。日本の年収は下がっています。そして格差も生まれてます。今までのような生き方では将来生きづらくなります。そして私たちの世代は渇望しない世代と言われています。バブルの頃は、年収を上げたい、良い車に乗りたい、きれいな女性と遊びたいなど欲望のために働いていた人も多かったようです。
しかし、今はそういう渇望している人たちが少なくなってきています。それよりは自分の好きなことをしたい。気の合うやつらと一緒にいたいといった気持ちの方が強いようです。だから、好きなことにはとてつもない集中力を見せとんでもない作品を生み出す人もいます。私自身もそこまで渇望している人間ではありません。しかし、自由に生きていけるレベルにも達していません。この島に来たのものんびり暮らしたいというよりは、何か行動したいと思い移住しました。結果、好転しています。周りから見たら小さい行動かもしれませんが、職場で「辞めようかな」と口だけ言っている人もいると思います。行動する人は勝手に決めて人に言うときは決断しています。相談というよりはあなたに背中を押してもらいたいのだと思います。
人間も生物です。慣れている環境を変えるという決断をするときは防衛本能が発動します。不安になることは生物学上当たり前のことです。なにかリスクを取って挑戦するときも同じことです。私の少ない経験から話すと行動した方が絶対に良いです。もし失敗だとしても現状維持よりは学ぶことはたくさんあります。そして失敗しても死ぬわけではありません。
トライ&エラーを繰り返して、成長していきたいと思います。
それではまた明日。
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