![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/119075366/rectangle_large_type_2_82505a9dd17fe714f5f7265a89699f76.png?width=800)
Photo by
ksukeradiorec
睡眠時間と肥満や糖尿病との関係性
今回は、下記の文献の情報を紹介していきます。
Short Sleep Duration and Its Association with Obesity and Other Metabolic Risk Factors in Kuwaiti Urban Adults
<睡眠時間と肥満の関係>
睡眠時間6時間未満ではBMIと関連があった。
つまり、睡眠時間が6時間の人は、肥満である人が多いことが証明されています。
さらに、
総睡眠時間の短さは、
・拡張期血圧(血圧の下の値)→上昇
・安静時心拍数(じっとしている時の心臓の拍動)→上昇
・トリグリセリド(中性脂肪)→上昇
・総コレステロール→上昇
・インスリン抵抗性(インスリンの作用が低下した状態)→上昇
・CRP(身体の炎症を示す値)分泌→上昇
と関連している
つまり、睡眠時間が短いと、これらのバイタルサイン(血圧や脈拍)や血液データが悪化します。
今回の文献は、日本人を対象にしていないため、参考程度にしていただければと思います。
肥満や糖尿病の予防には、睡眠時間を6時間以上確保しましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
スキやフォローをお願い致します。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?