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カフェインが睡眠に与える悪影響
「カフェインによる睡眠に与える悪影響に関して知りたい」
「具体的に睡眠のどんな点に悪影響を及ぼすのか知りたい」
これらを解決するきっかけになる記事です。
カフェインとは?
コーヒー、紅茶、エネルギー飲料に含まれる成分です、
カフェインと言えばコーヒーのイメージがありますが、実際には他の飲料などにも含まれています。
成人の90%が毎日カフェインを摂取するほど、なじみのある成分になります。
カフェインをたくさん摂取する人の特徴
カフェインをたくさん摂取する人の特徴は、
「朝、疲れている人」
です。
アメリカの15000人を対象にした研究では、朝疲れている人がカフェイン摂取が多かったと報告されています(Orbeta2006)。
これ。、朝疲れている→カフェイン多量摂取→睡眠の質低下→疲れが取れないのように悪循環に陥り、どんどん疲れが残っていきます。
では、カフェインは睡眠にどんな影響をするかみていきましょう。
カフェインが睡眠に与える影響
カフェインを摂ると眠れなくなるのは、よく知られていると思います。
他にもデメリットがあるので説明していきます。
・レム睡眠の早期化
・深い睡眠の遅延と短縮
です。
これだけでは、よくわからない方もいると思いますので、説明していきます。
まずは、一般的な睡眠の流れの説明を簡単にしていきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1698063580068-RsaOmelXcB.png?width=800)
上記が一般的な睡眠の流れになります。
睡眠初期→ノンレム睡眠 深い睡眠(役割:疲労回復など)
睡眠後半→レム睡眠 浅い睡眠(役割:起床の準備など)
が多くなります。これが質の良い睡眠です。
では、上記のカフェインによるデメリットを説明していきます。
・レム睡眠の早期化
レム睡眠が睡眠の前半に起きると、中途覚醒の原因になります。
中途覚醒は、睡眠の質を低下させる代表例です。
そのため、カフェインによるレム睡眠の早期化は、睡眠に悪影響を与えます。
・深い睡眠の遅延と短縮
深い睡眠の遅延
深い睡眠の時に起床すると、身体が重く感じます。スッキリ起床することができず、睡眠の満足度は下がります。
深い睡眠の短縮
単純に疲労回復を阻害するため、朝になっても疲れが残ります。
そのため、カフェインによる深い睡眠の遅延と短縮は、睡眠に悪影響を及ぼします。
まとめ
・カフェインを多量に摂取する人の特徴は、朝疲れている人です。この疲れが、悪循環を招きます。
・カフェインにより、レム睡眠の早期化、深い睡眠の遅延と短縮が生じ、睡眠に悪影響を及ぼします。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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