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なんか英文の中で変なところに「size」とか「age」があるんだけど、何これ?

どーも、皆さんこんにちは!

「英文法・語法の冒険」なんていう仰々しいマガジンをつくっておきながら、まだ2本しか記事がないじゃないかーってなわけで、もう少し書いていこうと思います。

早速ですが、まず次の例文を見てください。


Speech translation system the size of a credit card comes into practical use.

↑ この本のp. 208から引用しました。ちなみにこれは昔、各分野の専門家たちが予測した未来をまとめた年表の中にあった文章です。

さて、うまく訳せた方、構造もバッチリわかったよという方いらっしゃいましたか?

なーんて偉そうに言っている、私は初見ではわかりませんでした(笑)
「何これ? 誤植なんじゃないの?」とすら思いました。
でも、間違っていたのは私でした。

「the size of ~」がくせ者ですよね。

勘のいい人ならなんとなく「Speech translation system」を修飾してるっぽいぞと思った人はいるかもしれませんね。
でも、ここで引っかかるのは「size」が名詞だということですよね。

名詞なのに、しかも「the」がついているのに、そんなのアリなの?

結論からいうと、アリなんです!

これは実は、「Speech translation system」と「the size ~」の間にあった「of」が省略されているのです。
では改めてその「of」を補ってみてみましょう。

Speech translation system of the size of a credit card comes into practical use.
=クレジットカードと同じ大きさの音声翻訳装置が実用化される。

「of + 名詞」は、形容詞句として名詞を修飾できます。
ここでは「of the size of a credit card」が「Speech translation system」を修飾していて、長ーい主部のかたまりをつくっています。
それで、「comes」が動詞になっているという構造ですね。

他にも年齢、大きさ、色、重量などを表す名詞(age, color, length, width, height, weightなど)は、「size」と同様に「of + 名詞」の形をとって形容詞句となります。

そしてこれまた同様に「of + 名詞」の「of」を省略できるのです。
むしろ、これらの「of」は省略する方が多く、「of」をつけていると正式な感じのするかたい表現になるようです。

※これは全ての「of + 名詞」に当てはまるっていうことではありませんよー。あくまでもここで話しているのは「of + 年齢、大きさ、色、重量などを表す名詞」でのことです。注意してくださいね。

例文
I have a sister your age.
=僕には君と同じ年ごろの妹がいるんだよ。

これは、「a sister」と「your age」の間にあった「of」が省略されていて、「your age」が「a sister」を修飾しているってことになりますね。

中学、高校の英文法の授業で教わることはあまりないと思うので、この文法はマニアックに見えますが、洋書や英字新聞を読んでいると結構出てきます。

洋書や英字新聞にもっとチャレンジしたいって方はマスターしておいて損はないと思います。

てなわけで、もう少し練習してみましょう。

例文
She had a mobile phone the size of a brick.
=彼女は、レンガと同じサイズの携帯電話を持っていた。

「しもしもー」って感じの携帯電話ですね(笑)
平野ノラさんの顔が思い浮かびます。
続いてこちら。

例文
There was a child about the same age as him living in the neighborhood.
=近所には彼と同じくらいの年の子供も住んでいた。

「the same age」の前に「about」を置いて、「だいたい」とか「~くらい」っていう意味を付け加えています。

また、「as him」とすることで誰と同じくらいの年齢なのか示しています。

さらにその後ろに「living in the neighborhood」と分詞が続いて、「a child」を修飾してます。

つまり、かたまりで分けたら、「about the same age as him」と「living in the neighborhood」がダブルで「a child」を修飾している構造になってるんですね。
うーむ、ややこしいですなー(汗)

それでは次。

例文
She bought a car twice the price of mine.
=彼女は僕が持っている車と比べて2倍の値段の車を買ったんだ。

なんだか悲しい気持ちになる英文ですね(笑)

それはさておき、改めて英文を見てみましょう。
「the price」の前に「twice」を置いて、「2倍の値段」という意味になっています。
これは「twice the size」や「twice the length」など他の表現でも使えます。

ちなみにこの「of + 年齢、大きさ、色、重量などを表す名詞」は補語でも使えます。
「of」の省略も同様に可能です。

例文
The girls are of the same age.
= The girls are the same age.
=その女の子たちは同い年である。

例文
These two bags are the same weight.
=これらの2つのバッグは同じ重さだ。

例文
You became the same height as me.
=君は私と同じ背丈になったね。


参考になりましたか?
少しでもお役に立てれば幸いです。

それでは今日はこの辺で!
また会いましょう!


<参考資料、情報提供元(著作権者)>


・Weblio 英語例文検索
https://ejje.weblio.jp/sentence/


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