今週末日曜日7/14開催。第2回御代替りを寿ぐイベント【大嘗祭と阿波忌部~貴方の中に宿るもの】
第2回御代替りを寿ぐイベント【大嘗祭と阿波忌部~貴方の中に宿るもの】
日時:7月14日(日)19時~21時
会場:目黒パーシモンホール(小ホール)
定員:200名
会費:2,999円(Peatix決済)こちらでご確認頂けます。
大嘗祭は858年に9才で即位した清和天皇の時に遡り
平安末期よりの皇室の式微と共に簡略化され,103代後土御門天皇を最後に応仁の乱以降221年間途絶,徳川綱吉の時代に113代東山天皇で再興,次の中御門天皇は中断,その次の桜町天皇より復活常典
大正天皇・昭和天皇・平成天皇の大嘗祭は古典に則り阿波忌部の麁服も調進され実施
阿波忌部族が天皇の下で仕えていたのはたぶん本当なんだろうなと思いますが、興味深いのはその奥で、何であの徳島ののどかな村なのか?が気になる所。そして今まで歴史といえば戦国、幕末、近代のみに興味しかなかった自分が古代の方に目が行くきっかけが
今回のイベントを通じてどこまで広まるかも楽しみで。学校の教育でも殆ど触れられない所が今回どこまで歴史の重要さを古代まで振り返れるか、なのかなと思います。
深い話は林先生の講演と書籍からになりますが、個人的には生活や生き方、考え方に絡めた興味や価値が見いだせれば興味持ってくれる人が多くなる事が大切なことだと思っていて、歴史の細かい所や文献を読む以上に、興味を持つポイントを日常に関連した話や面白おかしく話することが出来れば子供も興味持つだろうなと。
人生100年時代を楽しむ、大人の生き方magazineに林先生の記事が掲載されましたので紹介いたします。
忌部氏の謎が解けた時、日本の未来が見えてくる!原点回帰で未来を創造!
此方の記事では農業についても述べられており
傾斜地農業の、ほんとの傾斜地の角度とか。天皇陛下に献上するにも関わらず神社がすごい質素だったり。
そんな傾斜地を見て、また学ぶことが多く、機械が使えないからこそ+冬は人の行き来が出来ないからこその人間の知恵がいっぱい隠されていて、写真にも山があってもハげ山はなく、そこにはアニミズム(信仰)の木の神様の周りは残して、土石流が来ても大丈夫な状態が数千年続いてて、いつも霧が見られるのが平地と比べると空気が滞留せずにいつも新しい空気の循環が起こっていてそれが作物にいい影響をもたらし、おじいさんおばあさんの肌がきれいだったり!
と歴史だけではなく生活からもいろいろ学べる内容が詰まっている阿波忌部の魅力があるのかなと思います。標高、傾斜度、日照量、気候、地勢、地質に応じ作物を栽培し、適地適作農業を営んでいるのが剣山系における傾斜地農業の最大の特徴