岡部吉高/民主主義の学校

国民が政治に参加出来る社会を目指して政策を語ります/ 政治家/参政党/福岡県第5区国政…

岡部吉高/民主主義の学校

国民が政治に参加出来る社会を目指して政策を語ります/ 政治家/参政党/福岡県第5区国政改革委員/会社員/一級土木施工管理技士/神職/元高良大社権禰宜/雅楽(篳篥)/日本を取り戻す!/子供たちにいい日本社会を残す!

マガジン

  • 教育改革の実現へ向けて

    教育政策について語った記事をまとめました。

  • 国民の手で憲法を創る

    憲法改正ではなく、国民の手で憲法を創る 「創憲」へ向けて語った記事を掲載します。

  • 国土政策研究

    災害復興、国土強靭化、インフラ整備などの政策について語った記事をまとめました。

最近の記事

グレイトフル・デッドに学ぶ文化の創造

グレイトフル・デッドというアメリカのバンドが好きになって20年が経つ。 弟の友達のミュージシャンがCDやDVDを貸してくれたのがきっかけだ。 「これめちゃくちゃいいよ!」と勧められまずはDVDを視聴。 1991年ワシントンD.C.でのコンサート。 ボブ・ウィアーがギターのチューニング終わってないのに演奏が始まってしまう。しかし、ワイルドなショートパンツが気になる。 6本弦ベースを操るフィル・レッシュは現代音楽に造詣が深い切れ者。 ミッキー・ハートとビル・クレアッツ

    • 「コロナ禍が人類にもたらした悲劇。そして、これからの救済」 モノンクル”salvation”の歌詞についての考察

      今回はある音楽の歌詞について考察してみたいと思います。 日本の国は古来より、言霊の幸わう国として豊かな文化を育んできました。 言霊の幸わう国=ことばの霊の霊妙なはたらきにより、幸福の生ずる国。 特に歌には特別な力が宿るとされ、楽器の音や踊りは神の意志を伺う「託宣」を行うシャーマニズムにとっても重要な要素です。芸能とは本来神事であり、強力な呪力を発揮するものです。 私は神社のお祭りに神主や演奏者として、時折奉仕をしています。神社で上げられる祝詞は祈りの込められた歌でもあ

      • 教育に大切なのは素直さ!だが、しかし。

        大人になって素直さの大切さを知る 教育にとって一番大切なことは素直であることだと思います。 素直であれば、教えられたことをスポンジのように吸収することができるので、知識や技能をはみるみる高まっていきます。 日本の公教育では、教えられたことを教えられた通りに覚えて、その通りに実行できる人が優秀と評価されます。このような教育を管理教育といいます。 しかし、私は子供の頃からこの管理教育が苦手でした。人の話をじっと聞くことが苦手で、先生が授業で話している途中であれこれ考え出し

        • 再生

          教育改革で日本を立て直す‼︎子供たちに公教育以外の選択肢を‼︎

          8/6太宰府市内街頭演説で教育について語りました! フリースクール「ほしのこども学舎」を経営する友人の蛯原純さんも応援に駆けつけてくださいました!

        グレイトフル・デッドに学ぶ文化の創造

        マガジン

        • 教育改革の実現へ向けて
          6本
        • 国民の手で憲法を創る
          5本
        • 国土政策研究
          2本

        記事

          教育改革の実現へ向けて④フリースクールの見学へ行ってきました!

          日本人が目覚めるためには教育が最も重要 私が最も大切だと思う政策は教育です。 教育は何も子供だけの問題ではありません。1番の問題は、日本人の多くが大人になると学びをやめてしまうことです。 私は週2、3回駅に立って行き交う人々にご挨拶をさせていただいております。「こんばんは!」と声を掛けても、まるで何事もなかったように無視をして通り過ぎて行かれる人がいます。興味がないのか、関わりたくないのか、心に余裕が無いのか。人それぞれの理由は分りませんが、人の存在を全く無視できること

          教育改革の実現へ向けて④フリースクールの見学へ行ってきました!

          教育改革の実現へ向けて③教育の自由化を目指して!

          私は教育を最重要政策に掲げています。 何故なら教育が変われば人が変わり、人が変われば社会が変わるからです。この現在の日本の窮状を救うためには、地道ではありますが、教育によって素晴らしい人材を育成していく必要があります。 不幸を生む教育を続ける日本 日本人の多くは大学に入るまでは一生懸命勉強しますが、その後の学生生活、就職してからの社会人生活で勉強を続ける人の率がガクッと減ります。日本では、本を全く読まない大人が人口の半分以上。日本人の多くが人生の途中で突然学びをやめる一

          教育改革の実現へ向けて③教育の自由化を目指して!

          国民の手で憲法を作ろう⑤新日本国憲法の創憲にむけて

          なぜ憲法改正ではなく、憲法創憲なのか? 参政党は、日本国憲法を国民の手で一から作り直す創憲を目標に掲げています。 現在の日本国憲法は、日本が占領下にGHQ主導により僅か9日間で作られました。例えるならば、急いで仮に用意した仮設住宅のようなものです。諸外国では頻繁に憲法改正が行われていますが、日本は憲法が77年間そのままです。時代は大きく変わり、このままでは国家運営上で不都合が生じるため、憲法改正の必要性が叫ばれています。 しかし、もともと仮設住宅であるプレハブをリフォー

          国民の手で憲法を作ろう⑤新日本国憲法の創憲にむけて

          国民の手で憲法を作ろう!④明治につくられた民間憲法について

          五日市憲法とは? 先日、参政党で行われた憲法勉強会の中で、民間から出された憲法草案が紹介されました。 それは五日市憲法草案です。明治14年(1881)に東京都の五日市町(現あきる野市)で作成された民間憲法案です。 当時、五日市憲法のような憲法草案が日本各地で作成され、その数は60以上あったと言います。 五日市憲法は全204条で構成され、内154条が国民の人権にかかわる規定でした。 その内容は以下の通り。 ・国民は皆平等であるとする規定 ・表現の自由を保証する規定

          国民の手で憲法を作ろう!④明治につくられた民間憲法について

          国民の手で憲法を作ろう!③憲法改正案の危険性について

          制定から77年間、一度も改正されなかった日本国憲法が、いま変わろうとしています。 しかし、現政権が行おうとしている憲法改正案は、日本の国益に反する内容が目立ちます。 現政権が、憲法改正が必要と主張する理由は主に4つあります。 1.安全保障にかかわる「自衛隊」の明記と「集団的自衛権」について言及するため →日本が戦争に巻き込まれる可能性が高まります。 2,大地震などの災害が発生した時などの緊急事態対応を強化するため →選挙が行われなくなり、民主主義を破壊する危険性が

          国民の手で憲法を作ろう!③憲法改正案の危険性について

          国民の手で憲法を作ろう②なぜ憲法改正が行われようとしているのか?

          制定から77もの間、一度も改正されてこなかった日本国憲法。数年前から憲法改正に関する議論が行われてきました。 現政権が憲法改正を行おうとしている主な理由は、主に4つあります。憲法改正によって、この4つの改正案が実現した場合、日本社会において以下ような変化がもたらされます。 憲法改正が必要な理由その1 安全保障にかかわる「自衛隊」の明記と「集団的自衛権」について言及するため →日本は国防軍を保持することとなり、徴兵制が合憲化されます。集団的自衛権が認められ、米軍などの同盟

          国民の手で憲法を作ろう②なぜ憲法改正が行われようとしているのか?

          教育改革の実現へ向けて② 自分で考える力を育む教育の重要性について

          日本人に思考停止をもたらした管理教育 現在の教育の重大な欠点は、子供たちが自分自身で考える能力を養うことを阻んでいることだと思います。実社会では問題の答えは一つではないはずですが、学校で出される問題は、たった一つの答え以外は全てが不正解です。 すべては決められた通りに従い、それに外れることは許されない。こういった管理教育では、何の疑問を抱くことなく、誰かの指示通りに物事が実行できる人材が優秀と持てはやされます。その際たる存在が現在の政治家や官僚の人々です。今の政治や行政は

          教育改革の実現へ向けて② 自分で考える力を育む教育の重要性について

          国民の手で憲法を作ろう①

          参政党では先日、「高校生にもわかる憲法・緊急事態条項勉強会」が全国各地で一般の方々も参加して開催されました。zoomライブビューイングを利用し、プロジェクターで講義を視聴した後、受講者全員でディスカッションを行いました。 国民がどのような国を理想とするのか?この国で何を最も大切にしたいのか?守りたいものは何か?国民一人一人が意見を出し合って、憲法を一から作る「創憲」を目標に掲げ、国民運動を起こしていくというのが、参政党の提案です。 現在の日本国憲法が制定されたのは、194

          国民の手で憲法を作ろう①

          教育改革の実現へ向けて① 教える方も、教わる方も幸せに‼

          今回は教育について語っていきたいと思います。私は主要政策として、教育改革を訴えて行きたいと考えています。 なぜ教育が大切かと言いますと、国家や社会を作るのは結局人だからです。経済復興にしろ、国防にしろ、優秀な人材が揃わないことには実現できません。 現在の学校教育は限界が来ています。いじめや不登校の問題は深刻化し、小中高生の児童・生徒が把握しているだけでも年間512人も自殺して亡くなっています。さらに、ストレスで心を病んで休職している教職員が、全国で6000人以上もおられる

          教育改革の実現へ向けて① 教える方も、教わる方も幸せに‼

          日本の伝統技術と精神が、世界を救う。

          先日、朝倉市にある山田堰を訪れました。 そこにはペシャワール会の中村哲医師の、記念碑が建っていました。 中村哲医師は、国内の病院から、1984年にパキスタン北西にあるペシャワールの病院に赴任。以来、貧困層の人々の感染症などの治療にあたられ、難民キャンプや山岳地域での診療へと活動を広げられました。 中村医師は、「100の診療所より1本の用水路」 という言葉を残され、戦乱のアフガンで用水路を掘り、65万人の人々の生活と、命を救われました。 その参考となったのが、中村医師の

          日本の伝統技術と精神が、世界を救う。

          九州北部豪雨から6年経ち思うこと。

          画像:国土地理院企画部防災推進室 未曾有の大被害 福岡県の朝倉市、東峰村、大分県の日田市に大きな被害をもたらした 、九州北部豪雨。明日、7月5日を迎え、6年が経過します。 被害は死者40名、行方不明者2名。 全壊336棟、半壊1096棟、一部破損44棟、床上浸水180棟、床下浸水1481棟。 その他にも、文化財や、農業や林業といった地元の産業にも大きな被害をもたらし、道路、橋、鉄道といったインフラも破壊されました。 このように甚大な被害をもたらした大災害でした。

          九州北部豪雨から6年経ち思うこと。