コピーライター、仕事を休んでWBCを見る
すごかったなー、大谷選手。
うれしいなー、侍ジャパン世界一。
そんなわけで、今日は仕事を休んで、WBCの決勝をテレビ観戦しました。
WBCが開幕する前から、3月22日は仕事を休むと決めていました。
そうなんです、僕は、侍ジャパンが決勝まで行くと信じて疑わなかったのです。
少年野球をやっている息子も、今日は学校を休ませました。
これには賛否両論あるかと思いますが、プロ野球選手を目指している子に、日本最高峰の野球選手たちが臨む世界一をかけた試合を見せない、という選択肢は、僕にはありませんでした。
妻には反対されるかなと思いましたが、わりとすんなり受け入れてくれました。
理解のある妻でよかった。
とはいえ、大の大人が野球観戦のために仕事を休むというのは褒められたことではないと思いますし、いくらプロ野球選手を目指しているとはいえ、子どもに学校を休ませてまでWBCを見させるというのにも、多少なりとも罪悪感がありました。
でも、そうすると覚悟を決めたからには、息子にとって一生忘れられない野球観戦(テレビですが)にしよう、と思ったのです。
今日の朝食は、ホットドッグにしました。それを、野球場で売られているような感じにしようと、紙皿に乗せて、ケチャップをいっぱいかけて息子と食べました。
息子の大好きな、ポテトチップスと冷たいコーラも用意しました。
お手製ですが、日本の国旗もつくって部屋に貼りました。
そして、BGMとして「私を野球に連れてって」を流し続けました。
そんな演出が霞むほど、侍ジャパンは素晴らしい試合を見せてくれました。
最後、大谷選手が投手としてマウンドに上がり、同僚でありメジャーを代表する強打者のトラウト選手を三振に斬って取ったシーンは、伝説になるのでしょう。
前回のWBCは、2017年。
息子はまだ5歳で、野球もやっていませんでした。
次回のWBCは、2026年。
息子は中学二年になります。
もしかしたら、反抗期になっているかもしれません。
そうなると、いっしょにWBCを見てくれないかもしれません。
最初で最後になるかもしれない、親子でのWBC観戦。
僕にとっては、一生の思い出になりました。
息子にとっても、一生の思い出になってくれたらいいな。
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