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”思いつき”定義集Ⅱ⑳「た・ち」
【たそがれ】①平和のために奉仕するスパイのコードネーム。その活躍は007を凌ぐ(マンガ・アニメの特権)。ただ、おんな心と子ども心を読むのは苦手かも。②横浜の夕暮れ(by 五木)。③三途の川が見通せる立ち位置。④(語源に添えば)関わりたくない相手を無視した際の言い訳の根拠(「暗くて見えなかったもので」)。⑤「たそがれている人」を客観的に眺めているつもりで「たそがれることもない人」が羨望をもって眺める風景。
【探求】特化された知識・経験への道のり。スポーツ・音楽・アニメ・ゲーム・絵画などなど、その対象には尽きることがない。どんな対象であれ、のめり込むことができる人(こそ)は幸せ。千載一遇に賭ける勇気を兼ねているかも。
◆注:「自分は探求者だ」と意識した時点で探求は終わっている。また、評価を他人におもねる場合もその限りではない。
【耽溺】上の【探求】に近い。泳げない人が飛び込む沼地であるとも言えるだろうが、ある対象に溺れるのは能力の最たるものの一つ。「できる」とか「できない」とかを超越しているならば、溺れることそれ自体に敬意が沸き起こることも。
【稚拙】嫌いな相手を揶揄するために頻繁に用いられる大人ぶった言いぐさ(上から目線)。事例には事欠かない。
――「君の作品には稚拙なところがあるけど、いい線行ってるよ」(まぁ、私の言いなりにしときたまえ)
――「結局あいつは何もわかっちゃいないね。要するに稚拙なんだよ!」(くそ、羨ましい)
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