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アメリカでの闘い一年目総括〜中学校で教えるためにほんまの力つけたいねん〜

クイズ!!何の数字でしょうか!!

さて、上の数字は何の数字でしょうか!!
3秒考えてください!!(笑)

答えは・・・去年の11月から4月までに僕がパソコン上で打った文字たちの数です!!英語だけです!!

アメリカには8月からいましたので、8〜11月の数を含んでいたらと思うと、物凄い数ではないですか??

この写真使うと教授に怒られそうですけど・・・。

この写真は4月の写真です。

僕はこの笑顔を見るために、100万字も200万字近くも、文字を打ったのです!!

そう、僕のラブレター

・・というと意味が伝わっていかないと思うので、説明させてください。

8月に味わった挫折

ここまでノートを見てくださっている方々には繰り返しになってしまいますが、僕は8月よりアメリカ、ミネソタ州の「セントクラウド州立大学」の大学院にて修行中です。それと同時に、大学附属の言語学校で英語の指導を行っています。

この言語学校での授業を教授が観にくる、そんな授業が1つあるんです。
この写真に写っている教授はその方です。

「やり直した方がいい」

はじめてこの教授の観察を受けた時、まずは見学前に授業のポイントなどを書き込むシートを提出したんです。
そのシートをもとに、ZOOMでのミーティングが行われ、そして本番である授業見学、そして振り返りのシート提出、もう一度ZOOMでのミーティングという流れで進みました。

最初のシート提出、ZOOMでのミーティングの際、この教授が僕に言った言葉が、

「やり直した方が良い」

でした。最初はその意味を理解することができず、唖然としました。
しかし、彼は僕の英語について、「やり直した方が良い」と続けました。

まさに挫折・・・。

あまり気に留めず、「そいうこともあるか」くらいにしていました。

そして、授業の参観が終わり、もう一度ZOOMでのミーティング。
その際、授業の出来などほぼ触れられることもないまま、

「君のライティングの意味が見えない」

と一刀両断・・・。

まさに「門前払い」でした。

「ちょっと待て」のプライドを捨てた

今までの僕なら、間違いなく反抗してました。

「ちょっと待て!!せめて授業の良し悪しに触れてくれや」

でも、今回はそんな元気もないくらいに「心が折れた」んです。
そして、同時に、「そんなプライドは捨てたる」と思うこともできました。

グラマリーのAIと闘い続けた半年あまり

みなさん、Grammaryというアプリはご存知ですか?
無料でも使用はできるんですけど、僕は一万円以上の料金を支払って、プレミアム会員となりました。そうすることで、AIが僕のライティングを診断し、色々な語句を提案してくれたり、文法上の間違いやスタイルの修正などを提案してくれます。

最初、びっくりするくらいに修正されました・・・。

同時並行で、下の画像のように、基本的な文法をもう一度見直していく作業に入りました。ちなみにこの時僕が悩んでいたのは、

「コンマの使い方 / セミコロンの使い方」です。

セミコロン、コンマの使い方の勉強は苦しかった。でも楽しかった。

「俺は英語の勉強を1からやっている場合ではないのに」

そんな焦りがあったことも、事実です。
でも、

成長してええええ

その気持ちだけが僕を突き動かしていました。

一年で変えたらあ

そんな気持ちでした。

この辺りから目に入る英語の全てに「疑問」を持つようになっていきました。

そしたら言葉で表すのは難しい感覚ですが、

「もう少しで辿り着けそうだ・・・・」

という気持ちが湧いてきたんです。

もう2月くらいからは、グラマリーのAIが提案するものと闘いながら、ちゃんと理由を持って自分の言葉遣いを採用できるようになっていました。

成績自体が爆あがり

ちょっと手書きで書いていますが、成績はこの通りです。

これが春学期の成績。
Cーはちょっと無視してください(この授業は英語というより数学でした)

毎週出すライティングの評価が変わっていったんでしょうね、最終の成績までこんな風になってました。

そして、例の教授との対面。

授業前のZOOMミーティング。その前のライティング。

そのライティングを見ながら話す教授の顔がこれです。

何度見ても、この画像は最高です。

教授が一番最初に言いました。

“ Yoshi, I am impressed by how much progress you have made up to now.”

この一言に僕は涙ほろほろでした。
心から嬉しかった。

「すごい進歩だよ。このレベルまで上がってきたか」

そう言っていただきました。

でも、まだ授業参観も、その後のZOOMミーティングも控えていたので、

「調子に乗らずに頑張ろう」

くらいの気持ちでいました。

そして、授業参観が終わり、最後のZOOMセッション。

その時の教授の顔がこれです。

同じ笑顔。

「授業は完璧。そして何より、君の英語が進化しているよ」

との評価でした。

多分今までなら、

「俺の授業観は間違ってなかった!」

という喜びが先に来ていたはずです。

でも今回は、

「一歩ずつ歩いてきてよかった」

そんな気持ちで満たされました。

ノートに書いてきた文字も、パソコンに打ち続けた文字たちも、決して裏切らなかった。



さて、一年目が修了しました。
8月から2年目が始まります。
僕はまだまだ全力で走り続けます!!!!


YouTubeも久しぶりに更新しました!!
できれば続けて発信していきたいです。


よーっしゃ、日本の英語界変えたらああああああああ


ノートに書いていることを話しております!!

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