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才能があるヤツも努力している

あの子は才能がある。あの子は才能の塊だ。 
というふうに、センスのある人はそう言われる。

それを言われているのを間近で聞いている人はこう考えるのだ。
「凡人は才能があるヤツには勝てないんだ」と。

でも、考えてみてほしい。才能のあるヤツは努力をしていないかどうかを。きっと、努力しているはず。努力という対価を払って勝利を手にしているでしょうね。

才能はセンスでしかないと僕は思う。人より感覚的に最初はうまいだけである。凡人と才能のあるヤツの努力量が同じであれば才能があるヤツがより優秀である。凡人が努力で勝っていたら凡人がより優秀。逆に凡人が努力で負けていたらその差は開く一方である。つまり、努力量で決まるのだ。

確かに、凡人は才能のあるヤツに比べて大変だろう。しかし、凡人が才能のあるヤツに勝てない道理はない。勝ちたければ努力する他ないのだ。

ただ、努力をすればいいわけではない。努力の質が低ければより努力量を増やさなければいけない。逆に言うと努力の質が高ければ最低限の努力でいいことになる。

では、努力の質とは何だと思いますか?僕は成長につながる努力効率であると思います。

例えば筆記テストで100点を取りたいと思ったとします。そこで筋トレをしても意味がないですよね。また、勉強をしていても集中していなかったら、頭にインプットしにくいですよね。

そういうことで努力の質は成長につながる努力と効率だと僕は思う。

だから、僕を含めてあなたがもし何かの凡人であったとしても、努力の質を高めて努力量を増やしていけたならきっと勝利をつかむことができます。

最後にこんなことを言って元も子もないですけど、努力するにも才能のあるなしがありますよね。継続できるかできないか。もし、後者であっても強い意志があれば大丈夫です。そう信じています。

それではまた。


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