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全て意味なんてない、ただそこにあるだけ

芸術・クリエイティブなモノを見たとき
どんな感想を言ったらいいか分からなかった。

「この作品には深い意味が込められているんだ」
「皆すごいと言っているからすごいんだ」

はっきりとした答えが
作品にあると思い必死に探したが
「すごいなぁ」しか分からなかった。

けど、本当は意味なんか無いのかもしれない。

まぁるい円も
評価されている絵画も
複雑な彫刻もただそこにあるだけ。

ふと思った事がある。
「もともと全てに意味なんてなく、ただ存在している」

そこにあるものに
作成者が・他人が・歴史が意味をつけただけ。

作成者が付与した意味と受け取った側の意味は違うかもしれない。

だからといって
2つとも間違っているかという訳ではない。
意味がないから、どちらも間違っていない。

全てに意味がないからこそ
意味が生まれたことが尊いものだし
意味がないと言う言葉で片付けたら
勿体無いこともある。

「え、何を言いたかって?」

多分、私たちの人生に特別な意味はなく
勝手に楽しみ・悲しみ・怒り・嬉しみなどの
意味付けして生きているだけで、
人生は自己満足なのだろう。

全てに意味なんかないと理解した上で
意味をつけることに肯定的に考えられる性格で
ちょっと良かったと思う。

どう?考えすぎも捨てたもんじゃないよね

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