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過去のエッセイ

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いまより過去に書いた思い出
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2021年12月の記事一覧

それでも創作を続けていく

それでも創作を続けていく

「あ~、なんか書くことが浮かばないなぁ…」
いま、書きたいことが思い浮かばない。
書こうと思って溜めている内容はあるのだが
何となく今ではない気がする
こういう時は、この直感に流されてみよう。

「いやいや、それだと書く事が無くなってしまうよ。」
「だったら、気持ちに嘘ついてまで記事を書くのか?」

頭の上で会話をしながらパソコンの画面に目を落とす。

充実している。
やりたい事とやらなければいけ

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深夜ラジオとエンタメに救われる

深夜ラジオとエンタメに救われる

15分だけ寝ようとしたら5時間経っていた。
やらなければいけない作業はあるのに睡魔に勝てない。

昨日、研究室の中間発表のスライドの提出日だった。
大学もとりあえずで進み、何となく授業も受けてきた
正直、来年からエンジニアとして働く私は
生物のことなどどうでもいい。
しかし、卒業論文を提出しなければ卒業は出来ない。

理系の卒業論文は文系大学4年生とは違いハードだ。
週5で研究室はあるし、ゼミもあ

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ふと現れる非日常が辞められない

ふと現れる非日常が辞められない

朝目覚ましが鳴り毛布の中でうだうだしやっと起きる。
ジムに行って筋トレをして家に帰る。
朝ご飯を食べ、ラジオを聴きながら大学に向かう。
研究を途方もない程試し、結果を表にしてまとめる。
そして、いつの間にか空が真っ暗になっている。
ラジオを聴きながら家に帰りインターンに出勤する
退勤後、勉強や作業を終わらせて布団に入る。
寝つきは良く夢もあまり見ないのでいつの間にか朝だ。
こんな平日を繰り返してい

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拝啓、明日の夕暮れの私へ

拝啓、明日の夕暮れの私へ

このナナメの夕暮れ(文庫版)は、最近発売(2021/12/07)されたものなので本の内容には触れずに感想という名の自意識エッセイをここに残します。
まずは、自身の気持ちを優先して本を読みたい方は、
リンクを保存していただいて読了後、
読んでいただけると嬉しいです。
そして、日曜日の明日のたりないふたり特別版を
見終わった私に向けてバトンを渡したいと思います。
それでは本文に参ります。

導入

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クソみたいな世の中でも少しの面白さを探して

クソみたいな世の中でも少しの面白さを探して

「何を書くより、誰が書くか。」
これは私がエッセイを書く時いつも感じていた。
芸能人のエッセイは特徴を知っているため親近感が湧くし、新しい一面を知るために読み始めることもある。
皆さん(自分も含めて)だって誰か分からない人間が書くエッセイなんて興味はないだろう。

そんなことをサウナに入りながら考えていると、
ふと気づいた。
「誰が書いたのか分かりやすくすればいいのか」

現在私は大学生だが
あり

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