国際協力分野における理想と現実(人生設計)

2年ぶりにノートを書いてみたいなとふと思ってタイプしているゼッケンです。

今回の記事では国際協力分野における理想と現実(人生設計)について呟いてみたいと思います。

現在、私ゼッケンは、中東での勤務を終えて居住地をアフリカに移しました。海外在住経験はまだ5年とちょっとといったところです。大学の終わり頃から真剣に国際協力・人道支援分野に関わりたいなと思い人生を模索してきました。特に20代前半の頃は、キャリア設計と自身の能力強化にしか目が行っていないので、私生活の部分の人生設計なんて頭の片隅に追いやっていました。そんな私も30代になり、色々自分の人生やこれからの私生活の設計について考えるようになりました。そこで感じたことをここで書かせて頂きます。

結論から言うと、「国際協力・人道支援分野での人生設計(パートナー・家族構築)って、まじで超むずくない!?」ということです。

私が知る限りでは、以下のパターンに別れる気がします。
①日本人同士(政府機関同士、JICA同士、国際機関と国際NGO職員などの組み合わせ。もしくはどちらかが専業主夫・主婦)
②日本人と外国人(どこかの国内・国際機関と現地の方、国際機関等同士)

①の場合は、どちらかが育児休暇を取ったり、赴任地を同じ場所にしたりして共に同じ場所で過ごす時間を合わせているケースもあり。②の場合は、国が同じとは行かないまでも、同じ地域(アフリカや南米など)で勤務できるように調整しているケースもあります。

現在私は30代独身。日本に長期でいることがないし、発展途上国を2、3年単位で渡り歩いています(そんな渡り歩いてもないですが。。)。特にハードシッぷが高い国での仕事に関心があるので、家族帯同が許されない地域で今後10年は勤務する予定です。その場合、現地の人や同じ駐在の身の方と関係性を確立してもお互いに数年でその地から離れるため中々結婚などに至るのはハードルが高いのです(ここ大事、特に国際結婚)!

自分のやりたい道に進めているし、キャリアをまだ一番優先したいと考えています。過去の選択にも後悔はないです。他方で、このままで大丈夫なんだろうかと不安になっている自分もいたりします。人生のパートナーや子供も欲しいと思っていますが、今は自分のキャリアを優先すべきなのか、それとも時すでに遅しを避けるために今からでも少しずつ積極的に行動すべきなのか。そんな思いが頭の中を駆け巡ることも正直あります。

最後は愚痴?になってしまいましたが、まだまだキャリアも前半。これからもこの件に関しては悩んでいくんでしょうが、まずは実力つけることが大事だと思っています。今年から3年間が本当に大きな人生の勝負期間、葛藤で無駄なつぶやきが増えるかもしれませんが、時々吐き出しつつ、今の視点から見えることを書いていきたいです。

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