Wings for Life World Run 2023

こんばんは。よしおです。
GWが終わって仕事も忙しくなってきました。
睡眠時間が少なくなりがちですが、なんとか元気です。

去る5/7(日)、Wings for Life World Runに参加してきました。
気温は14°、生憎の雨模様でしたが目標は予告していた通り、30km以上走破すること。大阪マラソンで記録したラップタイムよりも毎キロ約20秒早いペースでレースを進める必要がある。自分にとっては現状を越えていくためのチャレンジでした。

午後8時ちょうど、レースがスタート。
最初の2キロはトップ集団についていくことを選び、自身からするとオーバーペースだったが、ロクにアップもしていなかったので「刺激入れ」として捉えることにした。その後は計画的にレースを進められた。
が、10kmを越えたあたりから、腰とお尻の筋肉の張りが強くなってきた。雨の影響でカラダが冷え知らず知らずのうちにパワーロスが生じていたと思われる。心拍は全然いけるのに、カラダが思うように動かない。次第に脚の回転も落ちてきた。

20kmを超えたところで、カラダはかなり苦しい状態になっていた。
脚に痛みを感じるくらいには消耗していた。
翌日から仕事再開するし、無理せずにどこかキリの良いところで終わろうかな…とか、弱気な気持ちに支配されそうになっていた。雨でどんどんカラダが冷えていくこともネガティブな気持ちを増幅させる要因だった。
「もしかすると目標達成できないかもしれない。でもやれるところまでは諦めずに粘ろう」と何度もマインドリセットをトライして走り続けた。

26km過ぎたことから明らかにペースも落ち始めた。
痛みもキツくなってきていて、何度か攣りそうになった。
多くの人がキャッチャーカーに捕まって、最初は追い越すのも一苦労だったコースは
自分よりも走力の高いランナー少数になっていて、苦しそうに走る自分の姿が悪目立ちしそうなくらいには空いていた。

目標距離まであと少し。全部出し切るしかない。
覚悟を決めて攣りそうな脚を気にしつつ、なんとか走った。
言葉の通り、歯を食いしばりながら。
そしてスタートから2時間31分後、僕はキャッチャーカーに追いつかれてフィニッシュを迎えた。結果は31.46km走破。設定していた距離よりも1 km多く走り切ってGW最終日を締めくくった。

このところ色んな感情がモヤモヤしていて、気分が晴れていなかった。
なんかそれらをブレイクスルーできた気がした。素晴らしい大会だったので、来年もまた走りたいなと思う。

それではまた


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