blog.ver39 ハサミのこだわり
最近は自分が使っていたハサミの切れ味が悪くなってしまい、どうしようか悩んでいました。
何用なハサミかというとテーピングを切るためだけのハサミです。
どうしてハサミの切れ味が悪くなったのかというと古くなった結束バンドを切るために使ったのですがなかなかきれなくて無理やり切ってしまったのです。
本当に後悔です。
自分の中で無理やり何かをするって好きではなくて力を使うなら必要最低限の力で解決する方法を考えます。
ですがその時は急かされてしまったので急ぐあまり力づくでやってしまったのです。
もう一度言います。
本当に後悔です。
なので無理やり使ってしまったときにできた引っ掛かりが萎えてしまい、諦めてしまった時期がありました。
でもそれを掘り返してしっかりと直そうと思い、最近頑張って試みました。
まずやってみたことは、ハサミ同士を擦り合わせることです。
ハサミを研ぐ感じですね。
そこである程度の切れ味は良くなりました。
なので一箇所を除いて引っかかることはなくなりました。
ですが、引っかかることはなかったのですし切れ味は悪くなかったのですが切るときに以前と比べて重たくなりました。
切るときに重たくなったということはそのときに力が必要となります。
切るときに力を使わなくても切れていたのに自分が過ちを犯したあまり力を使わないと切れない状況になってしまったのです。
どうにかこうにかしてまたあの力を使わずに使えるようにしたいなと思いこれからまた奮闘してみようと思います。
ちなみにアルミホイルも試しました。
でもハサミ同士を擦り合わせた時と同じような感じだったのでおそらくハサミ自体のコーティングがなくなってしまったのかとも考えています。
あ、これを読んでいる人はもしかしたら思ったかもしれませんが新しい同じハサミは買わないようにしています。
理由はいくつかあります。
まずは値段です。
もちろん仕事で使う道具なので惜しみたくないのですが先日調べたところ同じハサミは4000円ほどでした。
今のハサミは切れないわけでなく引っ掛かりも解消されたので新しいのを買うということはしたくないなっていうことです。
また自分の使い方に後悔をしているので戒めの意味も込めて思うように直したいです。そして直すことができたらそれが自分の経験になるのでそういった意味でも新しいのを買わないです。
あとはこれは後悔の部分も含まれるのですが物を大切にしたいのです。
失敗してしまった時は本当に後悔なのですが普段から普段から使っている物は基本的に大切に使おうとしています。
物をよく壊してしまうということは扱いが悪いということです。
私は昔から周りよりも力が弱かったです。
力が弱かったので少ない力でもできるように自分の中で工夫をしてきました。
なのでそういったことが日頃から考えるということがある意味癖としてがありました。
なのでそのように使っていたら基本的に物は壊れにくくて理想の使い方にもなります。
だから物を力づくでなんとか使う人は少し嫌いです。
大切にする尺度も人によって違いは出てくるのですし力を使っても上手に使う人は使うと思います。
でも効率というよりも物を上手に扱えていないということはその物自体を使いこなせていないということです。
今回のハサミも同様です。ハサミは刃物です。これは誰でもわかるかと思います。でもハサミの切り方はどうでしょうか?どうやって切りますか?
これって意外と知られていないのです。
ハサミの切り方なんて具体的に教えてもらっていないと思います。
せいぜい自分の手を切らないでねっ程度だと思います。
もう一度言います。
ハサミは刃物です。
包丁なんかは食材を切るときに奥へスライドさせながら切りますね。
スライドさせないと切れないのです。
なので豆腐を切る時は手のひらに乗せて刃物を垂直に置くように切ります。豆腐なのでスライドさせなくでもある程度は切れます。絹豆腐なら尚更。その時手のひらは切れないのです。
ハサミも刃物です。
ハサミもスライドさせないといけないのです。
ハサミは紙を切るときに手前から奥に向かって切ると思いますがそうなると多くの人はハサミを押して切り進めると思うのですが本来はハサミは手前に引きながら切っていかないといけないのです。
こちらの方が少ない力ですんなりと切れるのです。
また一般的なハサミならそれでもいいのですが、散髪用となるとまた違ってくるそうです。
それもこれもできるだけ少ない力で切ることで丁寧にまっすぐ切れますし怪我もしにくいですし長持ちしますね。
あー。本当に後悔でしかないです。
あのとき無理やり使っていなかったら!とたらればですがハサミを使うたびに思い出します。
みなさんは何かこだわりがあって使っている物はありませんか?
私は他に鰹節を削る鉋があります。
それも丁寧に使うようにしているのですがやはり鰹節を削るとなるとやはり力を使います。
それも上手くなりたいですね。
今回はハサミのちょっとしたこだわりで終わりました。
読んでくださった方お付き合いありがとうございました。
それでは今回はここまで。
おしまい。
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