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blog.ver46 三つ子の魂百まで。

私は整形外科クリニックでリハビリをしているのですが、その患者さんが保育園の理事長さんをされておりよく子供の話をします。

その方から絶対音感のお話を聞きました。

絶対音感とは
聞こえてきた音の高さをほかの音と比較することなく瞬時に把握できる能力です。

https://www.bee-music.jp/vocal/column/absolute-and-relative/
より

その患者さんは成人された娘さんが3人いらっしゃるのですが、みなさん絶対音感があるそうです。
そこで患者さんが何をしたかというと3歳までに音感を訓練したそうです。

そこで話になったのは
『三つ子の魂百まで』

3歳頃までに人格や性格は形成され、100歳までそれは変わらない。という意味で使われることわざ

https://www.granpapashop.com/news/shopblog/24355/より

らしいです。
そちらのサイトによりますと科学的にも証明されたそうです。


私にも半年前に娘が誕生しました。
なのでそのような話から患者さんからはそのようなことへと話が発展しました。


その患者さんとはお互いによく子供の話をするのですが、患者さんの娘さんが芸能活動をしているというお話も聞きます。
話によるとそこそこ生計を立てているそうです。

先ほどのことわざではないですが、患者さんの娘さんは芸能活動だけではなく音楽の道もされているそうで、絶対音感もその一部として能力を発揮されているそうです。

浅はかですが、かなり魅力的ですよね。

私は芸能活動にそこまで興味がないのですが、女の子として音楽は多少できていた方がいいと聞きました。もちろんそうでないこともありますし、男も女も関係ないと思います。
男女のどちらにしても音楽は好きに越したことがない気がしまう。
私はそこまで音楽を知らないので一般的な好きとまではいきませんがそんな私でも音楽が好きになっていた方のがいいんじゃないかなと感じてます。
音楽によって心が救われる人も多いと思いますし。

こんなにふわっとしたエゴではありますが音楽とはどの時代にも存在しているくらいなので好きになった人は多いと考えます。


今後、電子ピアノをいただける予定なのでそういったご縁を機に実践してもいいかと思いました。
そのためには自分も少し弾けるように頑張りたいですね。


少し話が逸れてしまいましたが、
三つ子の魂百まで。

その患者さんがさらに教えてくださったことがあります。

それは
『保育園』と『幼稚園』の違い。


もちろんさまざまな違いはありますが、今回は子供の成長についてです。

その患者さんは保育園なのか幼稚園なのかで教育の仕方が違うのでその教育が今後の成長に繋がるとおっしゃっていました。

その根源は国のどこが管轄しているか?

幼稚園は「学校教育法」(文部科学省所管)
保育所(園)は「児童福祉法」(厚生労働省)

だそうです。

この違いでそれぞれの教育方針に違いがあるとおっしゃってました。

知っている人は知っているし、知らない人は知らない。当たり前だけど話を聞いてとても大切なことだなと思いました。

そのような小さい頃にどのような教育をするのかって大切だと思いませんか?
親だけを見て成長するのか?親以外の人もみて成長するのか?

それこそ先ほどの”三つ子の魂百まで”になると思います。

運動能力的にはそれよりもまだ後でも問題はないと思いますが、地頭はそうはいかないと思います。

誰もが性格は変わらないと思っていることは概ね正しいと思います。
だからこそ自分のようになってもらいたいのか、そうであって欲しいのか?

多くの親は私を含めて自分のないところを伸ばそうと意識します。
例えば「英語を覚えさせる」などですね。
結局触れる機会が少なければそうはならないと思います。

先ほどのことわざのサイトにも書かれていましたが子供は人に触れることが少ないと(1人の時間が少ないと)サイレントベビーになりやすいそうです。そして患者さんもおっしゃっていましたが保育園の方が人として成長を促す教育をしているので大きくなってからの成長が言いそうです。
その結果として東大に入られた方の多くが保育園出身だったそうです。

私も少し前にメンタルトレーニングの勉強をしました。
そこで”成長”の仕方を心理学的に学びました。その心理になるためには勉強をしていて誰でもなれるかというと誰でもできるかもしれないが難しい人は多い気がします。
でもそれが自然とできていたらどうでしょうか?
そういった意味では子供って大きな未来が広がりますね。

先ほどの親がないものねだりにはなってしまいますが、私は自分で思うほど成長をする思考がなかったです。
今振り返ると全然ダメだったなと思うほどに。まだ今気づくことができてよかったかもしれません。
私みたいな不便を感じてほしくないという願いもあってまだ小さい今から親が頑張っていかないといけないなと改めて実感した患者さんとの時間でした。


それでは今回はここまでにしようと思います。

おしまい。

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