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blog.ver45 どう伝えたってやはり変えられないものは変えられない。変えることは難しいが変えることもできる。

今回のタイトルは長いですね。
思いを書いたら長くなってしまいました。

さて、最近は職場で教育をしています。
そのことについてですがやはりこちらが意図して伝えたとしても相手がどう捉えるかで伝わらないですね。
これはよくあることだと思います。

私の仕事は整形外科クリニックのリバビリをしているのですが、そこだからこそさまざまな患者さんが来院するある意味無法地帯でもあります。
皆さんも想像できると思います。
そもそもクリニックや病院は基本的に相手を選べないですからね。


私の仕事は基本的にその患者さんが日常生活で困っていることや必要なことに対してリハビリという医療サービスを提供することです。
なので必要なことがあれば提案しますし主旨に沿った内容にもなります。


私みたいなセラピストの多くは一般な方からはよくマッサージをしてくれる人と勘違いされます。
誰でも勘違いはありますよね。
こちらが治療という認識で施術を行っていても相手からしたらマッサージと捉えられても仕方がありません。
ただそれだけではなく、このような職業の方は運動指導も行なっていると思います。
でも運動に対して毛嫌いする人は少なからずいますね。そのような人たちのリハビリを多くやる仕事でもあります。

そのような人に対して運動を勧めてやってもらわなければなりません。
なんでもそうですが”実行”が大切になりますね。
わかってはいるけど一歩目が出ない、意識はしているつもりですがね、なんて言葉が横行します。

なのでそういった人に対して、医学的な話をして予後の話をして危機感を煽ったとしてもその先に待ち受けているのは「わかってはいるのだけどね。」になります。
人の多くは困ってから動くことが多いです。
もちろん臨機応変という言葉があるようにそれも大切なことですし、準備することも大切なことです。
ただ出来事に対して準備をしなくてもなんとかなることがありますが、”ヒト”というものは困ってから動いていてはすでに手遅れなことの方が多いと思います。

だから病院やクリニックへ行くのだと思うのですが。(もちろんその人にとっての優先順位があるので人の行動に対してどうこう思うわけでもないですし自分の行動に対してどうこう思われているかもしれません。)

そういった人が来院して困ったことに対してリハビリという医療サービスを提供するのです。


タイトルの『どう伝えたってやはり変えられないものは変えられない。変えることは難しいが変えることもできる。』は要約すると”その人次第だね”って話。


リハビリを提供する際に運動を処方することもあります。
でもそれをやってもらわなければどういった効果がそのさきに出るかなんて実際のところわからないじゃないですか。もちろんその先を想定していますが事実はわからないです。

これがお薬だった場合はどうでしょうか?
ある症状に対してお薬を処方されます。でもそのお薬を飲まなかったらその先の症状はどうなっているでしょうか?それはわかりません。


なのでそうなった場合は運動をやってもらわないといけませんね。
そして、やらないと変化は出ないですね。ある程度の変化を想定して処方するのでやってもらわないとそれ以上の何かをするということが寧ろできません。
なのでどんどん目的がズレてしまいます。


これって今私がやっている教育もそうです。

初めはこのような後輩に育ってもらいたいと思い教育をするので熱も入ります。
でも否定されたらどうでしょうか?
やっぱり仕事ができる程度でいいか。なんて思いがお互いに薄れてしまいませんか?
先ほどの運動と同じです。

私は教育というよりも初めは興味を持ってくれたので仕事にも人生にも繋がる思考について話をしていました。
でもどうやらその話はつまらないようです。どうもこうも人に触るための指導を好みます。
私の今後のプランも本人に伝えましたが、何かを言いがかりに思うことを話してくれます。
結局は私の人生ではないので関係ないにしろ、教育をさせてもらうということはある意味私自身の経験値としても大切なことでもあるのでお互いに無駄にしたくないというところが正直なところです。
だからこそ、自分の時間を削って伝えてはいるのですがね。


運動も教育も結局はやる人次第。

だからやらないといけないですね。

私もこう言っていて何もしないわけにはいけないですし、こうやって整理することによって何が大切なことなのかが改めて刻まれます。

伝えてやる人はやるし、そうでない人はそうでない人です。


人を変えるって難しいですね。
まず他人の何かを変えるにはまず自分から変えていかないといけないですね。

思考も、行動も。

またその理解も深めるために行動は必ず必要なことだと改めて感じます。

となると
インプットとアウトプットが必然ですね。

インプット→アウトプット→アウトプット→アウトプット…→インプット→アウトプット…


これからも精進するのみですね。


それでは今回はここまで。

おしまい。

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