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blog.ver19 何もないところから話す。

”何もないところから話していく”という文字通りのことですが、皆さんはスラスラ話すことができますでしょうか?

もし苦手でしたらこの記事を読むことをオススメします!


私は苦手であります。
なんなら人と話すことすら苦手です。声を出さないように日々生活しています。大きな声を出すと疲れがどっときてしまうくらい大きな声を出したくないですね。笑

ですが、コミュ力が高い人やおしゃべり好きの人にとって私のこの問題は問題ではないでしょう。

そんな私ですが、最近Twitterの音声機能であるスペースを使って話すことを練習しています。
初めてのスペースではかなり緊張しました。
もちろん話す内容も決めて話し始めましたが思ったように言葉が出てこなくて自分の言いたいことがうまく伝えられないことが多かったです。

ですが、練習するにはいい場所でもあります。
誰かに話すわけではないですし、そもそも聞いてくれる人は限られますのでフォロワーも99%は聞いていません。ですので恥ずかしくはありません。
というのもやり始めてある程度やることには慣れてきたのでそんなことが言えるのです。ですがやはり人と話すこともまだ苦手です。

でもやらないと克服もできず、苦手なままの状態なので人として最低限の恥をかかないように練習中です。


ということで、

そんな人がなぜ苦手なのか、そこからどうしたら話せるようになるのかを考察していきたいと思います。
そしてこれを行うことによって、テーマである”何もないところから話す。”がすんなりといけるように近づくと思います。


まずはなぜ苦手意識があるのか?というところです。

苦手だった私が(今でも苦手です)考える理由として


  1. 物事を知らなすぎる

  2. 日々、感謝の意識が足りない

  3. 誰かに話そうとして生活していない


こちらの三つが過去の私にとって足りなかったことだと思います。

そしてこれは日々、意識していることでもあります。


  1. 物事を知らなすぎる

    まずは何を話すにしても知識がないと話すこともできませんね。
    知識があって自分の考えがあって初めて自分の意見を伝えたくなるのです。

    知識がないと、人が話しているときにその話についていけません。すると何を話しているのか分からないですし、つまらないです。その状態が続くと自分だけ置いてきぼりにされてしまい仲間外れのような感じになってしまいますね。

  2. 日々、感謝の意識が足りない

    これは物事に対して深く思うことをしていない。ということです。
    いや、感謝しているよ!なんて人もいるかと思いますが、感謝をその程度できているかということだと思います。

    では、前日の夕飯や最近口にした食事を思い出してみてください。
    それってどうして食べることができるでしょうか?逆算してみましょう。

    料理を作るから食べれる

    食材を買ってくるから作れる

    スーパーが売っているから買うことができる

    スーパーは売るために仕入れている

    食材を運んでくれる人がいるからスーパーに届く

    卸業者さんがいるから食材がある

    生産者さんが出荷してくれるから卸業者さんがスーパーに卸せる

    なんて辿っていくとその食事をとる際に多くの人が関わってくれています。その人たちにも感謝の気持ちを込めて”いただきます”をする必要がありますね。

    このような背景がどんなことにも考えることができると感謝する気持ちって自然と深くなってきませんか?
    もちろんそこに関わってくれた人たちはお仕事のため生活のためにやっていることではありますがその人たちが仕事をしてくれているからこそ生活は豊かになっていくと思います。

    するとどうでしょう。

    それを繰り返して考えることで人と話す際にも一層レベルの高い思いやりをすることができるようになると思います。

  3. 誰かに話そうとして生活していない

    これは話す前提でアンテナを張っていない。
    誰かにこれは話したい!と思わないとまず何があったのか覚えていられません。
    そして、そこであった出来事を話すためにその場で整理ができていないのです。
    話すための整理ができていなければ断片的な記憶になってしまうし、その状態だと何を伝えたいのか、相手がわかりやすく伝えることもできなくなります。
    私はそういった意味でスペースを使っています。何を話すかではなく、日常の出来事を自分の意見も交えて話す練習をしています。

    要するに、アウトプットを前提にするためインプットを行っている状態です。

    学校から帰ってきた時にお母さんから「今日はどうだったの?どこへ誰と遊びに行ってきたの?」なんて会話したことありませんか?
    私はなかったです。それを話す前提がないので話さなくてもいいっていうことが記憶にも残りにくい状態だったのではないかと思います。


この三つは今でも私が意識していることです。

というのも、今までできなかったので訓練している最中です。


そして、話すための感度がないと突然くる沈黙がとても辛い瞬間と感じてしまうのではないでしょうか?
そして
皆さんは話すのが苦手ということに対して、諦めていませんか?

私は考え方次第でどちらも克服できると思います。

もし人と話しているときに沈黙となってしまった時、自分から何もないところから話し始めないといけないタイミングでもありますね。その沈黙を打破するためにも日々の感度を上げて自分の意見を持ち、何もないところから話すようにチャレンジしてみてください。


それでは今回はここまで。

おしまい。

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