第6回ヨーロッパ周遊記(2024.8)⑧オーストリア🇦🇹ハイライン179[440]
オーストリアのレッヒに2日間滞在したあと、ハイラインというかなり高い場所にかけられた橋で有名な場所に訪れました。ここはエーベンブルク城があった場所の麓から向かいの山にあるクラウディア要塞の近くにかけられている橋が"Highline 179"です。城はほぼ城壁だけが残っているような状態で、城内のツアーなどはなくただ城跡を見て回る感じになります。そのため、この場所は吊り橋とジップラインと山から見た景色を楽しむような感じの場所になっています。ちなみに私はチャレンジしようと思って家族と一緒にチケットを買ったものの、極度の高所恐怖症のため入って数メートルで引き返し、待っている間に私は登山ルートの方を進みました。
なお、こちらを観光される際は山の中腹あたりにハイラインがあります。それより上に行かれる方はゴンドラも別のものになりますので、チケットを買われる際はよく料金表などを見ておくと良いと思います。
ハイラインよりも上の要塞も見ておきたい場合は、私のおすすめとして中腹まではハイキングをして、そこから山頂までは山岳ケーブルカーをお勧めします。もちろん、チケットを全て買えば何も問題はありません。
Highline 179(山の中腹)
ここは最も賑わう場所で、二つのケーブルカーの駅があるところです。また、ハイライン179の入り口とジップラインの入り口、エーベンブルグ城があります。エーベンブルグ城が坂や階段が急なのでご注意ください。それではまずハイライン179からです。
エーベンブルグ城(山の中腹)
シュロスコップフ要塞(山頂)
ハイライン179やジップラインからさらに頂上まで登ると、シュロスコップフ要塞があります。ここもほとんど城の原型は残っておりませんが、山頂付近からの絶景と小さな教会などを見ることができます。
私は知らずに上級者用の登山道から入ってしまい、頂上に辿り着くまでに少し危険な思いと体力をかなり削られました。笑
少し迂回して到達するハイキングコースもあるようです。
今回訪れた場所は、高所恐怖症の私にとってはドキドキの連続でした。ハイラインにチャレンジしたいと少し意気込んだのですが、橋を渡り始めてすぐ橋の揺れと下が透けて見える状態になってすぐに体が固まってしまいました。9歳の子どもは少し怖いとは言いながらも妻と一緒に往復してきたので感心しました。恐怖に支配されて動けなくなったのは勿体無いですが、今後もこういう機会があればチャレンジしたいと思います。
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