酒を断る② 1番きつい飲み会で思ったこと

酒を断り始めて1番「断るのがキツかった」飲み会は先週の金曜日だった。

その日は半分以上が女性である少人数の飲み会だったのだが、チャミスルをがぶ飲みしていた明るい女性が開始1.5時間後にトイレから出てこなくなってしまった。自分はもとから飲み会中はすこぶる元気で、迷惑かけるのは帰宅後か次の日ではあるが、酒で体調を崩している人をシラフで観察することはなかったため、迷惑をかけられている人のことをほぼ初めてきちんと見ることができた。

その他、トイレにこもってはいないもののテンションが上がり上席の人にもドンドンタメ口を聞き始めた女性から「今度女子会やろ〜!」と誘われて、女子会ってまだあるんだと思ったり、「吉野さんは仕事中何をいってるかわからないのに飲み会では明るいけどどっちが本当の吉野さんなの?」と言われ(わたしってやっぱり何喋ってるかよくわからないんだ)と認識したり、飲み会で元気だから、普段何喋ってるかわからなくても仲良くしてもらえるんだな、と気付いたりした。

今回、酒を飲まないのが私だけだったら多分多勢に無勢で物理的に飲まされていたと思うが、私より数年前に酒をやめたと公言している先輩がいたので、その人と普通に話すことで場をやり過ごすことができたのはありがたかった。
これまでも数回の飲み会で、飲めませんと公言し、大なり小なり飲まないことについて色々と言われたが、今回が1番しんどかった。
しんどかったが、何とか飲まずに終われてよかったと心から思う。

シアナマイドを処方されていなかったら、断ったまま飲み会を終えるという成功体験は重ねられなかったと思う。

次回はシアナマイドについてと、シアナマイドを飲んで飲酒した時のことを書きます。

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