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ごあいさつ 新刊『ポール・マッカートニー作曲術』の出版に寄せて

おはようございます。 連休の初日、3/20 いよいよ 先にご案内していました新刊『ポール・マッカートニー作曲術』が発売になりました。
執筆期間2年、さまざまなハードを超えて 無事に書店に並んだことは 感無量です。
リアルで野口義修をご存じの方は、僕が 小学校から ビートルズのデビューから ずっとビートルズ押しであったことをご存じと思います。
好きすぎて 好きが高じて 僕は音楽という茨の道を進んだのですが、 こうして ポールの本を まとめる事が出来たのは 寛容な仲間や 先輩諸氏 これまでに僕の作品を気にかけて下さった皆様のお陰と 心からしみじみと感じております。

思わず書きすぎて、倍ほどもあった膨大な原稿を 僕の背中を押しながら編集してくださったヤマハミュージックメディアさん、編集者さんなどの力無しには これが世に出ることはなかったと思います。
また、表紙のデザインも話題になっております。ヒットメーカーの折田烈さん! コダワリのデザインをありがとうございました。
感謝! 感謝! 感謝!

本書は、 作詞や作曲の基礎的なポイントをポールやビートルズの楽曲で解説するという体(てい)を取っていますが、
ビートルズ好きが読むと、 ポールとビートルズの謎解き本にもなっています。 
ポールは、音楽はどう解釈しても良い! それが音楽の魔法なんだ! とインタビューに答えています。 そう! 誰もが それぞれの 謎解きにチャレンジして良いのだと、背中を 押してくれたんです!

また、あるインタビューでは、記者に向かって……僕の音楽は すべて説明できる! ここにギターがあれば 全部 解説してあげるよ……とも語っています。
これも 本書を執筆する際のバックボーンになりました。 だって、「僕の音楽は神からの授かり物、解説なんて無駄」っていわれたら、本書は成り立ちませんものね。

50年以上 ポールを好きで ビートルズマニアで聞いてきて 今回 新発見が100を越しました。 それは、理論であったり 謎解きの答えであったり 謎そのものであったり、執筆期間そのものが、僕の 発見というマジカルミステリーツアーでした。

たとえば、
執筆中に発表された楽曲「I don't know」を聴いたときの、不思議な懐かしさに 記憶の糸をたぐり寄せました。すると、合点がいきました。歌詞のフレーズ、楽器のチョイス、イントロのピアノなどが、すべて同じベクトルを向いていたことが分かりました。ポールはある人物に向けて、あの曲を書いたのではないか? そんな推理がうれしいのです! 
また、ポールの大切な人生の節目の楽曲にはDAY関連語がついていること、ポールと20年というキーワード、Let It BeとYesterdayが双子と言って不思議な絆で結ばれていること……などなど、ポールの音楽を理解するヒントが272ページにわたり……山ほど書かれています。

おかげさまで、Amazonでは 予約開始 即 音楽書のベストセラー1位を記録し、全分野の書籍のベスト100にも入りました。
本当に有り難いです。 

FBでは、宣伝ばかりで 申し訳ありませんが、 ビートルズ関連の事だけに、大目に見て下さい。 どうぞ、よろしくお願いいたします。

どうぞどうぞ、よろしくお願いいたします。

「ポール・マッカートニー作曲術」 https://amzn.to/3962CVk

平成32年3月20日(金) 野口義修<FACEBOOKにも転記させていただきます>

PS
今月は 不思議な月で ポール本と同時に 小鳥遊音さんというシンガーソングライターさんのアルバムもプロデュース、アレンジさせていただきました。
この、ポール本で学んだポール風のベースを駆使したアレンジが聴き所です。
小鳥遊音【blood&tears】 併せてよろしくお願いいたします。
https://crimsontech.jp/works/arts-division/artists/ototakanashi/ 


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