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「北海道路線価、伸び4分の1 前年日本一のニセコも停滞」日本経済新聞 2021/07/01

【記事の要約】
札幌国税局は2021年1月1日時点の北海道の路線価を発表した。全国的に下落傾向だが道内の平均上昇率は1%と全国平均(マイナス0.5%)を上回った。新型コロナウイルス感染拡大の影響が路線価に反映されたのは今回が初めてのこと。厳しい入国制限でインバウンドがほぼ消滅し、ホテルなどの建設が盛んだった観光地では不動産取得の需要が低迷した。ニセコ地域ではコロナ収束を見込んだ投資が進んでいる一方、ホテルやリゾートの開発ラッシュで札幌市と並ぶ水準まで高騰した価格が足かせとなっている。

【私の考え】
インバウンドに焦点を当てて考えてみると、訪日外国人に左右される業界は軒並み厳しい状況にあると言える。収束後に向けた資金繰りや、新しい施策などの対応によって業界や企業の将来が左右されるだろう。先日ニセコへ行った際には、2年前と比べて有名ホテルの建設や町並みの整備が進んでおり元々の計画がそのまま進んでいるように感じた。

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