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僕は無限にご飯が食べれることを証明しようと思う。

僕がかねてから提唱している理論の1つに
「ピーナッツ理論」がある。

ちなみにこの写真はどんぐりだ。
ピーナッツと勘違いしているわけではないのでそこはご理解いただきたい。カメラロールの中で1番ピーナッツっぽい写真がこれだった。  

別に特段ピーナッツが好きなわけではない。学生時代、Barで友人と飲んでいるときに、ナッツを肴にバーボンを飲む友人を見て思いついたのがこの理論である。  

誰しも、「もうこれ以上は食べられない」というまでご飯を食べた経験はあると思う。  

僕にとってはちきれんばかりの満腹といえば想像するのが牛角だ。学生時代は牛角の食べ放題によく行った。  

はじめのうちには焼けたか焼けてないかわからない肉を貪っているが、終盤箸が重くなり、しまいには「一旦アイス挟もう」と謎の提案をし始める。一旦などない。確実にもう戻ってこない。  

お会計をする頃には一生肉なんて食べないという確固たる意志を持ち、とりあえずレジ横のガムをもらって帰っていた。


そんな、もうこれ以上食べられない状況を想像して欲しい。


あと1枚でも肉を食べると確実に吐くというそんな時。そんな時でも、ピーナッツ1粒であれば食べることができるのではないだろうか。  

「もうこれ以上食べられないほど満腹の時でも、ピーナッツ1粒であれば食べられる」この事実を認めた時点で、無限にご飯を食べることができることは証明されている。  

満腹の状態のお腹にピーナッツ1粒を入れても満腹な状態は変わらない。  

つまり、  

A.「満腹の状態の時でもピーナッツ1粒であれば食べられる」
B.「満腹+ピーナッツ1粒=満腹なので、ピーナッツ1粒なら食べられる」

AとBが両方成り立つので、無限にご飯が食べられるという命題は証明されるのだ。  

これが、数学的帰納法である。  

いずれ僕が有名になった際にはこの理論を声を大にして発表したいと考えていたが、数年前水曜日のダウンタウンで説が検証されていた。  

無論、説立証ならず。  

Q.E.D




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